東洋大学/卒業後の進路

客室乗務員はずっと憧れではありましたが、進路として意識したのは大学での留学や国際学生寮での留学生サポートを通して、自分の強みや好きなことを発見してからです。客室乗務員が自身の就職活動の軸に合った職業だと実感し、憧れは目標へと変わりました。就職活動を本格的に始めてからは、大学の就職・キャリア支援室を利用し、エントリーシートの添削や情報収集、OG訪問を行いました。多くの方々にお世話になり、結果第一志望の全日本空輸株式会社から内定をいただくことができました。就職活動を続ける中では就職・キャリア支援室や友人、家族など、周りの励ましも大きかったと感じています。

就職活動をする中で、自身のライフプランや進路に迷いが出ることもあり、たくさん悩みました。しかし、大学時代の留学経験の中で芽生えた「世界の人々の交流促進によって平和な社会に貢献したい」という意志や、異なるバックボーンを持つ留学生たちと国際学生寮で共に過ごした経験を生かしたいという思いで初心を貫きました。そして、やはり自分が理想とする将来像に近づきたいと思い、航空会社に応募することを決めました。

まずはこれまで私を支えてくれた家族に、制服姿を見せたいと思っています。客室乗務員の使命はもちろん安全な運行を守ることが第一ですが、出会った方々との一期一会を大切に、お客様の旅にプラスアルファを与えられる存在となることが目標です。また、一生のうちにできるだけ多くの国や地域へ行き、たくさんの人々と出会い、多くの体験を通じて学んでいきたいと思っています。仕事は喜びばかりではないと思いますが、それも含めてフライトでの経験を楽しみ、成長し続けていきたいです。