にほんじゅういせいめいかがく

日本獣医生命科学大学

私立大学 東京都

日本獣医生命科学大学/志望理由

牛の人工授精から家畜動物の「生理学」に興味

顔写真
応用生命科学部 動物科学科 3年 川嶋一輝さん 東京都立瑞穂農芸高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

現在、私は「生理学」について学んでいます。この分野に興味を持ったのは、私が農業高校2年生のときに牛のホルモン処置を見たことがきっかけです。ホルモンというのはすごいもので、少量でも効果を発揮します。通常、牛は1回の排卵で1個の卵子しか得られませんが、卵胞刺激ホルモンというホルモンを投与するだけで複数の卵子を発育させ、最終的には複数の卵子を排卵させることが可能になります。この体験が当時高校生だった私には衝撃的で、大学へ進学した現在は、さらに詳しく知るために勉強しています。

この大学を選んだ理由

農場実習をおこなった富士アニマルファームの牛たち

私が通っていた高校と、日本獣医生命科学大学は、高大連携という関係を結んでいます。具体的には大学の教員による出張講義・模擬講義、大学生と高校生の共同授業などがありました。私も出張講義を受け、大学2年生が夏休みに行う2泊3日の農場実習にも参加しました。講義は1週間に1回のペースでありましたし、農業実習では現役の大学生と生活を共にしながら同じ講義を受けるという、オープンキャンパスでは絶対に味わうことのできない体験をしました。実際の授業の進め方や先生方の雰囲気に魅力を感じたことと、幅広く学べる動物科学科なら就職にも有利ではないかと考えて進学を決めました。

将来の展望

研究室への配属が3年次から始まり、少しずつ研究にも取り組んでいます。研究室では難しい手技で難易度の高い実験をしなければならないと思っていました。確かに簡単ではありませんが、初歩的な実験の手技は1年次の実習から学んできたので、何もわからないということはありません。まだまだできないことは多いですが、早い段階で卒業論文研究に取り組むことができるので、満足のいく結果を得られるように努力したいと思います。人間が生活していくうえで最も重要な「食」と深く結びついた動物の研究にやりがいを感じています。

学費や就職などの項目別に、
大学を比較してみよう!

他の大学と比較する

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

リストに追加しました

ページの先頭へ