にほんじゅういせいめいかがく

日本獣医生命科学大学

私立大学 東京都

日本獣医生命科学大学/志望理由

3年間じっくり研究に取り組み
確かな診断力のある獣医師になりたい

顔写真
獣医学部 獣医学科 3年 久米将太郎さん 三重県・高田高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味を持ったきっかけ

私の場合、獣医学に興味を持った時期は少し遅く、浪人してからでした。現役時代はいろいろな学部を考えていましたが、浪人中に動物と人をつなぐ獣医師の仕事を知る機会があり、どうしても獣医師になりたいという強い憧れを抱き、夏頃には獣医学部一本で受験すると決めました。入学後、研究室を決める2年次の冬に、病気の原因や進行のメカニズムなどを分析する病理学に興味を持ち、「獣医病理学研究室」を志望しました。細胞が見せる“顔”で診断をつけるという、一見単純そうで奥が深い組織学の世界に魅力を感じたからです。

この大学を選んだ理由

学生がみんな動物好きで、キャンパスのいたるところで動物の温もりを感じられる雰囲気に引かれました。学生同士でペットの話や興味のある分野について話し込むたびに、良い環境で勉強ができているなと実感します。私立大学では都内唯一の獣医学部であることもポイントでした。実習先が豊富にあり、他の獣医大との学術交流も盛ん、さまざまな情報源にアプローチしやすく、地理的メリットを感じることが多いです。また、研究室配属が3年次からなので専門性を深められる時間が長いことも決め手でした。大学6年間で、知識だけでなく技術もしっかり身に付けたいと考えていたので、研究室の先生や先輩方のもとでじっくり技術を磨ける環境は魅力的でした。

社会との関わり

病理診断は患部の状態を細胞レベルで観察し判断する

私が所属している「獣医病理学研究室」には、大学の付属病院だけでなく、全国の動物病院から手術で摘出された臓器や組織といった検査材料が届きます。それらを先生の指導のもとに顕微鏡で観察し病理診断を行います。自分がくだした診断が動物病院や飼い主さんにフィードバックされ、それをもとに今後の治療方針が立てられていくことに大きな責任とやりがいを感じています。将来、獣医師となって臨床現場に携わる際にも、病理診断の経験は的確な診察に生きてくると思います。

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