白梅学園大学/志望理由
障害のある子どもと関わりながら適切な支援を学べる

子ども学部 子ども心理学科 1年
小関文さん
東京都立片倉高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
高校で進路を考えたときに、自分の幼少期の体験を思い出しました。私が通っていた幼稚園は縦割りのインクルーシブ保育を行っていました。障害の有無に関わらず、同じ空間で成長していく中で、障害のある友だちと仲良く過ごし、子どもたちに分け隔てなく接する先生に憧れ、自分も発達に困難を抱える子どもたちを支援する人をめざしたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
学内全体の雰囲気が温かく、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨できると感じたからです。また、子ども心理学科ではインクルーシブ教育や心理学について学べるところ、障害のある子どもと関わるワークショップやボランティアがあることにも魅力を感じました。実際に子どもと接することにより、状況判断をした臨機応変な対応などの貴重な学びが得られると思ったからです。自分がめざしている仕事に必要な学びを深めるために、白梅学園大学を志望しました。
将来の展望

発達に困りごとを抱え、生きづらさを感じている子どもや保護者が増えていると聞きます。それでも一人ひとりの発達の特性に理解と適切な支援ができれば、社会生活に順応する手助けになれます。そこで卒業後は子どもの発達支援に携わりたいと考えています。そのためには、乳幼児の特別支援や心理的支援についてさらに学びを深め、多角的な視点から一人ひとりの子どもたちに合った支援を行える保育者になりたいと思います。また、子育てに悩みを抱える保護者に寄り添えるよう、心理的援助ができる専門性を身に付けたいです。