情報経営イノベーション専門職大学(iU)/情報経営イノベーション学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
情報経営イノベーション学科(200名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
情報経営イノベーション学部の偏差値を見るプロフィール
●「イノベーションプロジェクト」でビジネスアイデアをゼロから作りあげる
●インターンシップにより、学びを実社会でアウトプットする
●多様な課外プログラムで実践力を磨く
「ビジネス」「ICT」「グローバルコミュニケーション」の3つを大きな柱として学び、これらを手段とし、イノベーションプロジェクトやインターンシップを通じて、革新を創造する実践力を身に付けていきます。
【キャンパス】
墨田キャンパス
【学生数】
744人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
27人(2024年4月1日現在)
情報経営イノベーション学科
【講義・学問分野】
イノベーションの志、英語コア・スキルズ、 数学基礎、リサーチ入門、キャリアデザイン、職業倫理、先端グローバル社会、英米文学演習、マネジメント(経営学基礎)、マーケティング応用、組織行動論、地域創生とイノベーション など
学部の特色
「イノベーションプロジェクト」でビジネスアイデアをゼロから作りあげる
「イノベーションプロジェクト」は、起業するために必要な知識・スキルをアクティブ形式で学び、「ビジネス」「ICT」「グローバル」の学びを掛け合わせて考案したアイデアを実現・実践する4年間必修の科目です。
ビジネスプランをプレゼンテーションする機会「ピッチフェス※」を4年間で6回設けておりアウトプットの経験も積み重ねます。
※クラス予選を勝ち抜いたチームが集い、学年最優秀賞を決めるビジネスプランコンテスト。最優秀賞を獲得したチームは、その後実際に起業するなどiUの学びを象徴する実践の場となっています。
インターンシップにより、学びを実社会でアウトプットする
本学は、ICT産業、メディア、コンテンツ、教育、金融、製造など幅広い分野の721社の企業と連携しています。
連携内容は実務家教員の派遣、連携プロジェクト、インターンシップの受け入れなどさまざま。全学部生は3年次に約4か月間の長期インターンシップを経験し、これまでの学びを社会でアウトプット。卒業後のビジョンも明確にします。
多様な課外プログラムで実践力を磨く
京丹後市役所のDX戦略策定、eスポーツ大会の企画・運営などさまざまな企業・団体とのプロジェクトが豊富なことも本学の特徴です。地元・墨田区との連携プロジェクトも盛んに行われています。
さらに、客員教員がメンターとなり、学生のビジネスプランを“自走できるレベル”まで引き上げる「アクセラレーションプログラム」を展開。修了時には投資家を招き、シード投資交渉権をかけたピッチを学内で開催します。本プログラム出身の卒業生が続々と起業しています。
学べること
情報経営イノベーション学科
起業するために必要な知識・スキルをアクティブ形式で学ぶ
4年間必修の科目「イノベーションプロジェクト」により、起業に必要な知識・スキルを磨きます。
~プロジェクトの流れ~
【1年次】
●イノベーションプロジェクトI
グループごとに街の人々の行動を観察して課題を発見し、それを解決するプロダクトやサービスを考え、開発に取り組みます。デザイン思考やリーンスタートアップ※といったメソッドを取り入れたワークショップ形式の授業も実施するほか、ビジネス知識とICTスキルの必要性についても学びます。
●イノベーションプロジェクトII
プロジェクトのメンバーを再編成し、新たなプロダクトやサービスを開発。さらに簡単なソフトウェア開発から実装まで行い、解決策の実現性を高めます。最後はプレゼンテーションを行うことで、実装したプロダクトやサービスとその事業化の可能性までを説明できる力と、ソフトウェア技術やデータ解析のスキルを身に付けます。
【2年次】
●イノベーションプロジェクトIII
国連が掲げた「持続可能な開発目標(SDGs)」に関係する課題を設定。持続的に実現できるアイデアを考え、事業戦略まで落とし込みます。課題の調査分析やアイデアの構想はもちろん、経営戦略のフレームワークを活用した事業計画書の作成やグループメンバーを「経営チーム」と見立てて長期ビジョン開発も実施。最終プレゼンテーションでは学外から投資家を招いて、創造的に評価してもらいます。
●イノベーションプロジェクトIV
墨田区内の実際の企業と協働し、各企業が持っているユニークな技術や強みを活かしたイノベーションを創出します。また、企業の経営者や技術担当者を巻き込んだチームビルディングを行い、デザイン思考の仮説検証を繰り返し実践します。
【3年次】
●イノベーションプロジェクトV
1、2年次のプログラムの中で得た「気づき」をもとに、自分自身で起業や新規事業開発などのイノベーション企画を1年間かけて考案。各グループの企画案について適切な目標設定ができるように教員がサポートします。また、そのプロセスにおいて学外の専門家や連携企業などパートナーの紹介をはじめ、事業化に向けた資金調達など、必要に応じてサポートします。
【4年次】
●イノベーションプロジェクトVI
これまでのイノベーションプロジェクトで取り組んできた経験を活かし、イノベーションを起こすサービスや事業を企画。これまでのアイデアを事業化したり、これまで関わりを持った外部の企業や団体との連携プロジェクトをさらに発展させたりするなど、社会的成果に結びつけるための活動を行います。また、イノベーションプロジェクトを通じて、学び・発見したことをレポートにまとめ、4年間の学習の総仕上げとします。
※アイデアを事業化するプロセスをマネジメントする起業の方法論のひとつで、サービスや試作品を都度改善し、新規事業の成功確率を高める手法のこと。
※2024年4月現在の内容であり、変更となる可能性があります。