しょうわおんがく

昭和音楽大学

私立大学 神奈川県

昭和音楽大学/私のイチオシ

舞台・演奏関連施設が充実した大学で「アートマネジメント」を学ぶ

顔写真
音楽学部 音楽芸術運営学科 アートマネジメントコース 1年 菅野音和さん 北海道旭川商業高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

私はもともと他の大学で保育を学んでいて、障害児入所施設での実習のときに、コンサートに行きたくても行けない子どもに出会いました。施設に通っている子どもの中には、誰かと一緒でなければ外出できないなどの制約が生じる場合もあります。そのような子どもに演奏を聴いてもらうには、施設に演奏者を呼ぶしかない!と思いました。これがきっかけとなり、現在は昭和音楽大学でアートマネジメントを学んでいます。アートマネジメントは、演奏者としてではなくマネジメントする側として、企画・制作・立案から本番までの全工程に携わることのできる分野です。演奏会の出演者や関係者との打ち合わせから、本番でのチケットのもぎり、お客様のご案内など、演奏会の一連の流れについて学ぶことができます。

この学問のココがおもしろい!

まず、アウトリーチという概念があることを知れたことです。演奏者が施設に出向いたらいいのでは?と思っていたことが、アウトリーチと呼ばれる活動であることを知り、その専門家に教わっているので、大変興味深く学ぶことができています。
また、アートマネジメントには完成形がないところも、この学問のおもしろさだと思います。例えば、レセプショニストの仕事は、毎回何かしらの失敗や反省点があり、全てがうまくいくということはありません。そのため、毎回改善点を考えて、次の演奏会に生かすようにしています。このように、アートマネジメントには絶対の正解がなく、より完成度を高めるために試行錯誤をするのもやりがいのある点です。
さらに、自分だけでは思いもしなかった視点に出会えるのも魅力です。企画制作の授業では、自分で考えた演奏会の企画を先生方に見てもらい講評をいただきますが、自分一人で考えたら出てこないようなアドバイスをいただき、企画制作者としての視野を広げることができました。

キャンパスのお気に入りスポット

テアトロ・ジーリオ・ショウワ(劇場)やユリホール(コンサートホール)、スタジオ・リリエなどの舞台・演奏関連施設がおすすめです。私は、舞台芸術や演奏会を見に行くことが大好きですが、昭和音楽大学には劇場やホールなどが充実していて、年間を通して多彩なジャンルの演奏会が開催されているため、いつでも気軽に舞台芸術や演奏会に足を運ぶことができます。

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