昭和音楽大学/私のイチオシ
視座を高めるために音楽の知識を蓄えたい
音楽学部 音楽芸術表現学科 3年
山本晶さん
新潟県・新潟江南高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私は、弦・管・打楽器コースでサクソフォーンを専攻しています。もともと小学生の頃はトロンボーンを習っていましたが、マーチングバンドを見たときに「私もやってみたい!」と思い、中学では吹奏楽部に入部しました。さまざまな楽器に触れ、先生に適性を見極めてもらった中で、サクソフォーンを担当することになりました。それ以来、サクソフォーンの演奏を続けており、大学で専門的に学ぶほど夢中になっています。
この学問のココが面白い!
音楽は、聴く人の好みやレベルによって、見方や評価が変わるということを学びました。例えば、同じ人の演奏を聴いて、自分と友人とでは評価が異なることもありますが、音楽の知識が増えれば増えるほどさまざまな観点から細かく見ることができるようになり、視点にも違いが出てきます。また、一流になればなるほど、演奏の良し悪しのうち特にいいところに気づけるようになるということもわかってきました。私も、演奏を見ながら、いい部分をたくさん見つけられるように、視座を高めていきたいと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
私がおすすめしたいのは図書館です。音楽関連の本だけでなく、楽譜も豊富に取り揃えられているのが特徴です。ギターを弾けるようになりたい!と思い、本を探しに行ったときは、コード進行に関する本だけでも種類が豊富で驚きましたが、自分に合った本を選ぶことができました。また、雑誌コーナーには音楽を中心にさまざまなジャンルの雑誌が置いてあるので、授業がない時間に気になる特集を読んだりしています。