昭和音楽大学/志望理由
吹奏楽に関する幅広い知識・技術を持った指揮者になりたい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
小さい頃から家族で演奏会を聴きに行っていたこともあり、物心ついたときから音楽は私の身近な存在でした。中学から吹奏楽を始めましたが、人前に立ったり、人をまとめたり、人の表情が変わる様子を見たりするのが好きだったこともあり指揮に興味をもち、吹奏楽の指揮者として舞台に立つようになりました。
これまでに一番衝撃を受けた出来事は、中学時代に地元でヘルベルト・ブロムシュテットという有名な指揮者が指揮するバンベルク交響楽団の演奏を聴いたことです。指揮者とオーケストラが一体となって音楽を表現していたヘルベルト・ブロムシュテットの音楽を聴き、「指揮者として生きていきたい」という憧れが決意に変わりました。
この大学を選んだ理由
高校でも吹奏楽部に所属し、地元にある大学の教育学部へ進学し音楽教員になろうと考えていましたが、将来について模索する中で、より専門的な知識や技術、音楽の世界を知りたいと思い、吹奏楽の専門的な指導法を学べる昭和音楽大学を選びました。
吹奏楽のスペシャリストをめざす「ウインドシンフォニーコース」を選んだ理由は、専攻楽器の実技個人レッスンがあることや、吹奏楽やオーケストラ、室内楽の授業があり、楽器を専門的に勉強できるからです。また、一流の教員から指揮法や作曲・編曲法を学べる点や、指揮実習において実践的な指導法を学習できるところにも魅力を感じました。
将来の展望
将来は、プロの指揮者になりたいと考えています。大学では、専攻楽器のチューバだけでなく、作曲や吹奏楽、実技など、指揮に関連する幅広い分野について学びました。その結果、学内外でオーケストラや吹奏楽、合唱、オペラ、ミュージカルなど、幅広い分野の演奏会や舞台で指揮をする機会をいただきました。さまざまな人や雰囲気に触れることがとても楽しくやりがいを感じ、これを一生続ける仕事にしたいとより強く思うようになりました。大学卒業後は大学院へ進学し、指揮の専門性をさらに高めたいです。