昭和音楽大学/志望理由

小学生の頃、学校の音楽鑑賞教室でマリンバの演奏を聴いたことをきっかけに、自分でも演奏をしたいと思うようになりました。母と2人で鑑賞しましたが、マリンバの魅力に惹かれ親子で一緒に習い始め、いつしか、専門的に学びたいと思うほど夢中になり、現在は昭和音楽大学の弦・管・打楽器演奏家コースで演奏技術の向上や知識を深めています。

昭和音楽大学を選んだ理由は大きく2つあります。1つ目は、さまざまなジャンルの音楽に触れ、自分の音楽の幅を広げたいと思ったからです。私はジャンルを越えて興味をもつタイプのため、ピアノや弦・管・打楽器だけでなく、ミュージカルやバレエ、ポップ&ロックミュージックなど幅広いコースがある昭和音楽大学であれば、演奏や学校生活などさまざまな場面でたくさんの人と交流し、自分の視野を広げられると思いました。
2つ目は、特待生制度・奨学金制度が充実していることです。例えば、特待生制度は特待生選抜の成績に応じて学費の減免を受けられる制度ですが、特待生に挑戦することで学びへのモチベーションが高まり、演奏家としてもより高みをめざしていけるイメージをもつことができました。

授業では、演奏技術だけでなく、演奏家として生きていくのに役立つさまざまなスキルを学んでいます。音楽大学と言えば、コツコツ練習し自分の演奏技術を高めていくイメージを抱く人もいるかもしれませんが、弦・管・打楽器演奏家コースでは、吹奏楽やオーケストラでのアンサンブルや、演奏会の企画運営など、演奏家になったときにも役立つ幅広いスキルを習得できます。大学だけでなく、社会に出てからも生かせる能力が身に付いていると実感したときに、社会との結びつきを強く感じます。