ふぇりすじょがくいん

フェリス女学院大学

私立大学 神奈川県

フェリス女学院大学/みんなのQ&A

学部・学科・研究に関するQ&A

学部によって学ぶキャンパスは違いますか?

緑園キャンパスと山手キャンパスがあります。

緑園キャンパスでは文学部・国際交流学部1~4年次、音楽学部1・2年次の学生が学んでいます。山手キャンパスでは音楽学部3・4年次生が学んでいます。

「少人数教育」を特徴としていますが、具体的にはどのような取り組みをしているのですか?

全授業のうち約7割の授業が受講者30人未満となっています。

双方向性を重視した少人数教育を実践し、プレゼンテーションやディスカッションなど学生の主体的な参加を重んじる授業も多く開講されています。また、教員が学生一人ひとりと面接し、学習指導を行うアカデミック・アドバイザー制度や、成績評価をポイント化して平均値を示すGPA制度を採用しており、個々の学生の学習の意欲と質を高めるサポートを行っています。さらに2022年度には学修サポートセンターを設置。「少人数教育」をより伸長するために、学生一人ひとりに対する個別の学修支援を推進します。今後は導入教育等の授業とも連携して学修をサポートすることで、全ての学生が高い次元での読解力・文章力・表現力とともに、実践的なICTスキルや数理的思考能力を修得できる体制をめざします。

2023年度に導入された「副専攻」は必修ですか?

必修ではありませんが、積極的な履修をお勧めします。

所属する学部学科の主専攻に加えて、他学部・他学科の科目まで範囲を広げて特定のテーマについて学ぶことができ、これからの社会で活躍するために欠かせない実践的なスキルを身につけられる制度のため、是非、興味・関心のあるテーマの「副専攻」の履修をお勧めします。定員を設けていませんので、希望すれば全員が履修可能です。

フェリスには他学部・他学科の科目を自由に履修できる「開放科目」制度があると聞いていますが、「副専攻」と「開放科目」の違いはなんですか?

「副専攻」制度は分野をこえて総合的かつ体系的にスキルを磨くことが可能です。

フェリスには他学部・他学科の科目を自由に履修できる「開放科目」制度があります。「開放科目」制度は自身の興味に沿って幅広く知識を得られる一方で、体系的に知識を積み重ねて学ぶ視点が不足しているという課題がありました。新たに導入する「副専攻」制度では、「ジェンダーとキャリア」「デザインと表現」「データサイエンス」の3つのテーマを設定し、体系化したカリキュラムを構成することで、各領域の学びがもたらす知識や成長を可視化しています。これにより学生たちは筋道を立てて学びを深められるようになります。 なお、「副専攻」制度開始後も、「開放科目」制度を存続しますので、各自の履修の目的に合わせて制度を活用してください。

「語学のフェリス」の取り組みとして特徴的なものは何ですか?

「インテンシブ・コース」と「語学学習カウンセリング」です。

「英語インテンシブ・コース」は、15人程度を基本単位とした習熟度別クラス編成で行う語学集中コースです。1・2年次を中心に集中的な語学トレーニングを実践し、TOEFL iBT61-79点以上を目標に、高度な英語運用能力を養います。また、フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・朝鮮語の集中プログラム=「初習外国語インテンシブ・コース」では、大学で初めて習う言語を、少人数による徹底指導で、在学中の海外留学をめざせるレベルまで育成するとともに、将来の仕事や研究などにも生かせるよう養成します。「語学学習カウンセリング」は、ネイティブ教員との会話やライティング指導など学生それぞれのニーズに応じた語学に関わる指導やアドバイスをマンツーマンで受けられるものです。 語学が好きな人も苦手意識をもっている人も、レベルを問わず活用しています。

英語が苦手なのですが、フェリスの英語の授業についていけるでしょうか?

語学の学習や履修について総合的にサポートする「言語センター」があります。

言語センターでは、英語はもちろん、他の語学についても豊富な学習教材や設備をそろえ、資料の閲覧・視聴・貸出を行っています。他にも、教員とマンツーマンで指導が受けられる「語学学習カウンセリング」や、教員と個別に履修相談や学習相談ができるオフィス・アワーを設けていますので、苦手な英語を克服するためのツールは豊富にあります。また、多くの語学コースが開設されており、初習外国語(フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語)にウェイトを置いたもの、語学以外の授業に力を入れるために語学の修得単位数を抑えたコースも設定されています。英語を集中的に学ぶだけではなく、自分の興味や関心に合わせてコース選択ができるようになっています。

どのような留学制度がありますか?

「交換留学制度」などの長期留学制度、短期集中型の「海外現地実習」「海外語学実習」などがあります。

このほかにも、日本語教員養成講座では海外で行う「日本語教育実習」があったり、海外の企業で研修を行う「海外インターンシップ制度」もあります。これまでアメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・中国・シンガポール・ニュージーランドなど世界各国で実施してきました。このように目的に応じてさまざまなプログラムを用意しており、毎年約150人の学生が有効活用しています。

留学をするための大学のサポートで特徴的なものはありますか?

英語圏への留学希望者向けに語学検定対策講座を開設しています。

全16回の講座で、交換・認定留学の出願期限までに必要なスコアに到達できるよう、集中的に支援します。また、大学の補助があるため、外部の機関に通うよりも大幅に費用を抑えることができます。(2023年度講座料:35,000円)定員は40名で、20名×2クラス開講しています。

音楽学部以外の学生でも、プロの演奏家の方から指導を受けられると聞いたのですが本当ですか?

全学生が履修できるパフォーミング・アーツ科目を開講しています。

音楽学部では、全学部生が履修できる実技料別納のパフォーミング・アーツ科目を開講しています。これは声楽や器楽などの個人レッスンやバレエのグループレッスンを受けることができるというものです。高校の吹奏楽部で吹いていたフルートのレッスンを受けたい、中学まで習っていたピアノをもう一度はじめたい、ミュージカルに興味があり声楽も勉強したい、これまで続けていたバレエやダンスを大学の授業として学びたい、という方におすすめです。また、「ミュージック・テクノロジーラボ」として開講する個人レッスンでは、ICTやAIなど最先端の技術を応用した音楽を学びます。

就職状況について教えてください。

卒業生の進路把握率100%は自慢です!

毎年、金融・保険業、卸・小売業、情報通信業、運輸(航空等)をはじめ、幅広い分野に多くの卒業生を送り出しています。本学は、キャリア授業科目、女子学生に特化した就職支援プログラム、学生の傾向にあわせた求人情報、就職個人相談など、万全の就職支援体制で女子学生のサポートにあたっています。学生の進路状況をきちんと把握して、指導・支援を行っているのは、小規模女子大学ならではの特色です。

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