金沢医科大学/卒業後の進路
専門性の高いケアができる看護師に

卒業後の進路:看護師
看護学部 看護学科 2022年卒業
倉重美里さん
石川県・公立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか

祖母と母が看護師として働いていて、「患者さんが元気になって良かった」などと仕事のことを話しているのを聞き、私もやりがいを感じ人を助けられる仕事に就きたいと思い看護師をめざしました。金沢医科大学では、国家試験対策として学生5・6人ごとに1人の先生がついてくださいます。合格に向けた勉強方法のアドバイスや先生の励ましが大きな力になりました。また、大学の敷地内にある病院で実習を行うため、現場を身近に感じ、自分の将来についてより具体的に考えることができました。
キャリア選択のポイント
金沢医科大学では、全ての実習を大学の隣にある大学病院で行うことができます。そこではたくさんの卒業生が働いており、真摯に仕事に取り組む姿が印象的で、「私もこんな大きな病院で先輩方のように働きたい」と憧れました。認定看護師や専門看護師の方もチームで看護されていて、専門の知識を持った方たちと一緒に働くことで、看護師としてさらに成長できるのではないかと感じ、金沢医科大学病院への就職を選びました。
今後の夢・目標
就職後の配属は消化器外科病棟で、手術を受ける方はもちろん化学療法や終末期など、さまざまな入院患者の看護を担当しています。大腸がんや腹膜炎などの疾患によってストーマ(人工肛門)をつくる場合、手術前に「ストーマサイトマーキング」を行える看護師が、患者さんと相談しながらストーマを造設する位置を決めます。金沢医科大学病院では、その資格は、5年以上消化器外科で働いた看護師が講習を受けると得ることができます。これから経験を重ね、資格を得たうえでストーマ造設に関わり、患者さんの手術前後の看護ができるようになりたいと思っています。