金沢医科大学/大学トップ
ここに注目!
- 豊かな人間性と、優れた医療技術を併せ持つ人に
- 「6年一貫統合型カリキュラム」で社会に必要とされる良医に
- 3つのコースで看護の専門職者をめざす
大学の特色
「学術・技術・心」バランスの取れた人間性豊かな医師・看護職者をめざす
わが国の医師の数は、医療・研究・教育面での需要増によって国際的にも格段に増加していますが、数ではなく社会の要請に適合できる質の高い医師の育成が求められています。本学では、このような社会的要請に応えるべく、1982年の大学院医学研究科の設置をはじめ、看護学部看護学科や大学院看護学研究科の設置など、リサーチマインドを持って医療現場に立てるレベルの高い医療人の育成に努めてきました。
現代の医療は、サイエンスとしての「医学」、それを基盤とする「医術」、そして仁愛の心とも表現される「医の心」の三つの柱によって支えられています。本学は開学以来、これらの三本柱を兼ね備えた医療のプロフェッショナルの育成に力を注いでいますが、このうち「医の心」は、講義によって教える、あるいは教えられるという性質のものではありません。特に医師には、病める人の苦しみ、そして死の悲しみを受けとめることができる柔軟かつ強靭な精神が要求されます。本学では、そのような理念のもとに「体験学習」を重視した医学教育システムを導入し、実際の医療現場で役立たせることができる「レジリエンス」を身に付けた医療人の育成に努力しています。
●初年次教育の重視
良き医師・看護師をめざす学びの入り口として、初年次教育の果たす役割はその重要性を増しています。本学は、初年次・一般教育を円滑に実施するための組織として一般教育機構を設置し、「大学基礎セミナー」(科学的思考力の育成)、「アカデミック・スキルズ」(資料収集、議論、レポート作成・発表方法の修得)、「クリティカル・シンキング」(文章の論理構造の把握、批判的思考力・学術文献読解の基礎力育成)の3科目を柱に学びの土台作りを行っています。
充実した実習環境で確かな実践能力を養う
医学部では、在宅訪問医療同行、看護体験実習、救急車同乗体験実習などの臨床体験学習の機会を豊富に設定しています。臨床実習には、基本的な診療手技の体得、診療スキルトレーニング、模擬患者面接、診療参加型臨床実習など体験を重視するカリキュラムを積極的に採用し、現場対応力・問題解決能力を鍛えていきます。
また、学内外で患者と接する多くの機会によって、立場の違う人と信頼関係を築くための「対人コミュニケーション能力」の向上もめざします。
少人数教育により学生一人ひとりの資質を伸ばす
個々の学生の興味を刺激する教育を行い、教員自らの経験を交えた「活きた内容のノウハウ」を伝えるために、本学では、スモール・グループでの学習(テュートリアル学習)を随所に採用しています。そこで形成される師弟の関係が、人間性豊かで技量に優れた医師・看護職者の心と技を育むことにもつながると考えます。
さらに、医学部では、一人の教員が学生を数人ずつ受け持ち、学習指導や日常生活指導などに当たる「指導教員制」を、看護学部では「クラス担任制」を導入。人間同士の触れ合いを重視し、将来、医療人として患者に接する際に必要となるコミュニケーション能力を育みます。
教育環境
クリニカル・シミュレーション・センターで臨床における手技などを磨く
クリニカル・シミュレーション・センターは、ほぼ全種類の最新シミュレータを取りそろえており、視聴覚教材などと併せて、臨床における手技や態度の訓練が行える施設です。専任のインストラクターの支援を受けながら、豊富なシミュレータや視聴覚教材を用いて診療技術の系統的なトレーニングを受けることができます。
再生医療センターで幅広い再生医療を進める
再生医療センターでは、がんの免疫療法を行うための樹状細胞ワクチン作成や肝硬変に対して自己骨髄細胞投与療法を行い、膝関節をはじめとする骨疾患、心疾患、乳房再建等、多臓器への幅広い再生医療を進めており、再生医療分野での高度人材育成をめざしています。
学修環境を整えた医学教育棟で良医としての学びを深める
病院に隣接した「医学教育棟」は、地下2階地上6階建てのボリュームある建物で、大人数収容可能な大講義室や24時間使用可能な第6学年自習室スチューデントドクター医局、クリニカル・シミュレーション・センターなどを完備し、社会が求める「良医」を育てるための最高の学習環境を整えています。
学部
【2024年度入学者対象】
学科ごとの偏差値を確認してみよう
基本情報
学費・奨学金
初年度納入金【2024年度入学者対象】
●医学部/11,000,000円
●看護学部/1,650,000円
※このほか、委託徴収金が必要です。
学生の学びを経済的にサポートする「奨学金制度」
本学では、将来本学の一員となって医学・医療の分野に貢献する優秀な人材の育成を目的とする「金沢医科大学特別奨学金貸与制度」をはじめ、日本学生支援機構奨学金や各自治体・各種団体等の奨学金制度が利用できます。
●特別奨学金貸与制度
将来、本学の一員となって医学・医療の分野で貢献する人材の育成を目的とした「特別奨学金貸与制度」を設置しています。
○医学部/卒業後、本学に勤務し本学の発展に寄与する意志を有する人に対して学校推薦型選抜(指定地域)合格者で成績優秀な人の中から審査を行い、授業料相当額(330万円×6年間=1980万円)を貸与します。募集人員は1名です。
○看護学部/学校推薦型選抜および一般選抜の合格者で成績優秀な人の中から、1学年につき2名以内を選考し、授業料相当額(毎年90万円×4年間で合計360万円)を貸与します。また、入学後に決定する「一般奨学金貸与制度」も設置。募集人数は、1学年につき50名以内。貸与金額は、毎年40万円×4年間で合計160万円です。
留学
※新型コロナウイルスの影響で、ご紹介している留学プログラムが中止・変更になる可能性があります。
「留学人数」、「大学独自の奨学金制度の有無」などについては、過年度の実績を掲載している場合がありますので、詳細は、各大学の公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
過去の留学実績(調査年度:2024年)
昨年度または一昨年度の留学実績
【留学期間別の留学人数】
1か月以上3か月未満 11人
単位認定、奨学金
【大学独自の奨学金】ある
【奨学金給付人数】20人以下
【奨学金給付金額総額】500万円未満
※各大学の留学実績や単位認定、奨学金などについては、大学発表の資料でもご確認ください。
クラブ・サークル活動
課外活動では学部や学年を超えたさまざまな人との交流があり、コミュニケーション能力や協調性、自主性を身に付けることができます。
体育会系クラブ
空手道部、剣道部、硬式庭球部、ゴルフ部、サーフィン部、サッカー部、柔道部、準硬式野球部、水泳部、スキー部、卓球部、バスケットボール部、バドミントン部、バレーボール部、ハンドボール部、陸上競技部、ヨット部、ラグビーフットボール部
文化系クラブ
クラシック音楽部、軽音楽部、写真部、ストリートダンス部、東洋医学研究会、美術部、漫画研究部
サークル
ESS(English Speaking Society)、つりサークル、トレッキングサークル、ボランティアサークル Heart of Gratis、料理研究会
大学院・併設の大学
医学の進歩に寄与できる人材を育成
●医学研究科[生命医科学専攻]
●看護学研究科[看護学専攻]
パンフ・願書
教員数・学生総数
教員数
教授146人、准教授60人、講師263人、助教210人
*2024年08月収集情報
学生総数
972人
*2023年5月1日現在
新入生総数
186人
*2024年08月収集情報
その他の特色・学生支援制度
奨学金 | 奨学金 | 単位互換 | 大学院 | 学生寮 | 部活動・同好会 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給付 | 貸与 | 留学制度 | 学内 | 学外 | 修士 | 博士 | 男子 | 女子 | 文科系 | 体育会系 | 同好会 |
- | - | × | × | × | ○ | ○ | - | - | 約7 | 約18 | 約6 |
所在地・アクセス
本学キャンパス
●石川県河北郡内灘町大学1-1
北陸鉄道「内灘」駅からバス「大学前」下車
問い合わせ先
住所
〒920-0293
石川県河北郡内灘町大学1-1
入学センター
電話番号
(076)218-8063(直)
URL
https://www.kanazawa-med.ac.jp
その他
FAX.(076)286-6279