北陸大学/志望理由
チーム医療を学び、幅広い知識をもった医療従事者へ
医療保健学部 医療技術学科 4年
佐々木悠花さん
富山県立桜井高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
中学生の頃から医療や福祉に関わる仕事に興味があり、高校の職業体験で病院見学に参加したことをきっかけに、医療従事者になりたいと考えるようになりました。
医療従事者について調べた際に、医療機器・装置の操作を担うスペシャリストとして患者さんの命を救う臨床工学技士という職業を知り、興味と憧れをもちました。患者さんに寄り添いながら治療に携わることが将来の夢です。
この大学を選んだ理由
北陸大学は、臨床工学技士と臨床検査技師に関し幅広い知識が学べる*ため、進学先に選びました。2つの領域を学ぶことによって、幅広い知識を身につけられます。また、薬学部をはじめ他学部の学生との交流を通じてチーム医療についてより深く学べるとともに、他の医療職への理解が深まるのも魅力だと思いました。
*2022年度入学者からはカリキュラムの変更により3年次にどちらかのコースを選択し、国家資格をめざします。
社会との関わり
卒業研究では、「透析患者さんの非透析日における防災意識」に関する研究を行いました。
非透析日の防災意識について調べたところ、患者さんには高齢者が多いこともあって非透析日の防災対策や備えに対する関心が薄いことがわかりました。医療従事者として、自治体とも関係を築き、非透析日に災害が起きた際に、すぐに透析治療の対応ができるようにする必要があると考えています。この研究で得た知識は、将来の現場で役に立つと思います。