清泉大学/私のイチオシ
日常の中にある「文化」、その新たな価値を知る奥深さ
人間学部 文化学科 4年
川浦彩葉さん
長野県・清泉女学院高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
もともと人々の生活の中にある「文化」に興味があり、高校生の頃も本やテレビを通じて日本の伝統文化や海外の文化など、さまざまな文化に積極的に触れていました。人々が住む場所や環境によって形成される文化は異なるので、文化について知ることは自分にとって新しい価値観との出会いにつながります。大学で文化学を学ぼうと考えたのも、文化を学ぶことで自分自身の視野を広げ、もっと新しい世界に触れたいと思ったからです。
この学問のココがおもしろい
文化について学ぶ中で、日常生活そのものが文化だと気づきました。テレビで取り上げられるような珍しいものや伝統的なものだけでなく、実は私たちの身の回りにあるもの一つひとつが文化であり、そういった意識で日常生活を送ると、それまで見えていなかった価値を再発見できます。私たちの生活の中にある身近な「文化」について、今までと違った側面を知り、新たな価値に気づくことができるのは、この学問の奥深さであり面白さだと実感しています。
キャンパスのお気に入りスポット
キャンパスの中でお気に入りの場所は図書館です。1階には映像の視聴やディスカッションができるスペースがあり、2階には静かに図書の閲覧や勉強ができる環境が整っています。私は、授業の課題で調べたいことがあるときや、勉強に集中したいときに図書館をよく利用しています。図書館の入口近くにはステンドグラスがあり、とてもきれいで気に入っています。