愛知産業大学/私のイチオシ
ものづくりの考案と実践で、スキルがさらに磨かれる

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校生の時に視聴したテレビをきっかけに、建築に関心を持ち、大工や左官職人に憧れるようになりました。高校では実技を経験していたこともあり、卒業後の進路は就職か進学かで決めかねていましたが、造形学部を擁する愛知産業大学に、新しく建築技能に関する部活動が開設されると聞き、今までの経験を生かせるのではないかと思い、進学の道を選びました。
この学問のココがおもしろい!
高校では主に構造や施工などの実技に関することを学んでいましたが、大学ではインテリアや概論などのプラスアルファを学ぶことができるため、知識がたくさん増えていくことが実感できます。
また、ものづくりの授業では、作品制作の過程で「どうしたら使いやすくなるか、美しく見えるか、手際よく作ることができるか」といったことを検討しながら取り組むため、自然とものづくりに対する考え方が身に付いていく点がおもしろいと感じます。
キャンパスのお気に入りスポット
モデリングスタジオという実習棟には、糸のこ盤やボール盤、ベルトサンダーなどの機械が充実しているため、さまざまな作業を行うことができます。授業以外でも自由に利用でき、椅子やテーブルなどを自作できるため、自身のスキルアップにもつながり、大学生活をより豊かにしてくれます。また、モデリングスタジオの管理者の方に「○○を作りたい」とお願いすれば、アドバイスやよりよいアイデアをもらえると思いますので、ぜひ活用してみてください。
2027年4月、建築学部へと進化
建築学部〈仮称〉では、「どういう建築が人に使いやすいか」を学びの原点とし、設計課題を通じて建築を発想し、その発想を形にし、計画をまとめ、最後には設計としてつくりあげたものを説明するスキルを修得。建築技術の基礎を学ぶ講義はもちろん、造形する楽しさやつくる喜びを体験し、演習・実習形式の授業を大切にします。
※2027年4月開設に向けて設置構想中。学部名等、記載内容は変更になる場合があります。