同朋大学/卒業後の進路
教育実習でもらった生徒からの言葉は
今も忘れられない喜び
卒業後の進路:高校教員
文学部 人文学科 4年
三代昌平さん
愛知県 豊田大谷高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
中学生のときの恩師の姿に憧れたことがきっかけです。教員という職業に興味を持ち、相談をしたところ、「いい先生になれるよ」と言ってもらったことが今の自分の原点。日本史の勉強をしながら教員免許を取得したいと思い、同朋大学へ進学しました。中学校と高校の教諭免許(一種)を取得できるので進路には迷いましたが、高校野球の指導者になりたいという思いから高校教員を希望しました。キャリア支援センターの方から面接指導をはじめとするさまざまなサポートを受けて、第一志望の私立高校から内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
一番の決め手になったのは、4年生の前期に行った教育実習です。はじめは授業観察をしながら「自分にこんな授業ができるだろうか」と不安になることもありましたが、さまざまな先生に質問しながら準備して取り組んだところ、生徒に「わかりやすかった」「楽しい授業だった」と言ってもらえました。その言葉を聞けたときの喜びは今でも忘れません。この出来事が進路の決め手となりました。
今後の夢・目標
私が就職する予定の高校には、さまざまなコースがあり、いろいろな生徒がいます。多くの生徒とたくさんコミュニケーションを取り、卒業するときには「この高校に来てよかった」「先生のもとで学べてよかった」と思ってもらえるような教員になりたいと思います。