皇學館大学/私のイチオシ
図書館の多様性を知れば知るほど夢中になる
文学部 国文学科 3年
西潟史有香さん
通信制高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
現在、私は図書館司書課程の勉強をしています。司書課程の勉強を始めた大学1年生のとき、図書館司書は本だけを扱う仕事ではないと知りました。情報が溢れる現在において、司書は情報のスペシャリストとして、情報検索の方法や資料を利用者に提供する役目を持っています。時代の求めに応じて図書館が変化することを学び、これからの図書館のあり方について考えを深めていきたいと思います。
この学問のココがおもしろい
司書課程の勉強の中で、図書館の多様性を知りました。一括りに図書館といっても、国立図書館・公共図書館・学校図書館・大学図書館・専門図書館と、それぞれに特色があります。教科書を読むだけでなく、独自の取り組みを行っている図書館や新しいかたちの図書館など、多くの事例を確認しながら学んでいます。また、図書館や書物の歴史を学ぶことで、現在の図書館について考えを深めることができます。
キャンパスのお気に入りスポット
大学の附属図書館がお気に入りの場所です。専門書から趣味の本まで幅広く、約44万冊が所蔵されています。長い歴史のある皇學館大学ならではの貴重な資料も豊富です。図書館は静かに利用する場所というイメージが強いかもしれませんが、附属図書館の閲覧室2階にはラーニングコモンズという話し合いを活発にできる場所があります。また、図書館内で利用できるPCやタブレットもあり、授業課題を取り組む場所としても快適です。