皇學館大学/学部・学科

本学は、1882（明治15）年の創立以来、学術的な神道研究の伝統をベースに、日本の学問をあらゆる角度から追究し続けてきました。
自然と共生し、その恵みに感謝する日本人の心から生まれた神道。日本の精神文化と知の源泉ともいえる「神道」を学びの根幹として、現代のニーズに対応する3学部6学科を設置。各学科にコースを設けることにより、多様に広がる夢や目標、学びの意欲に応えています。
「この研究をしたい」「何か打ち込めるものを見つけたい」「将来こんな職業に就きたい」など、あらゆる分野に対して日本人ならではの視点でアプローチする本学での学びを通して、一人ひとりの希望に応えます。

「共通科目」とは、学部・学科に関係なく全学生が受講する科目群のこと。日本の伝統・文化について幅広い知識を身に付けるとともに、美しい立ち居振る舞いや人間性の向上に役立つ科目も数多く配置しています。

●皇学入門《神道と日本文化》
日本文化の基盤であり、本学の建学の精神の中核である神道について理解を深め、「グローバルな人材」を育成。大学の歴史、神道・日本文化について説明できる力を養います。

●伊勢志摩共生学
伊勢市を中心とする3市5町で形成される「伊勢志摩定住自立圏」の現状について、さまざまな角度から学び、理解します。地域の定住機能の新たなあり方について考える第一歩となる科目です。

●初年次ゼミ
1年次から、キャリア形成に必要な思考の方法を学び、培うべき力の理解、主体的な学びに対する意欲と基礎的なスキルを身に付けます。

●データサイエンス入門
データやAIの活用法を学ぶ「導入」、データの読み方や扱い方を実践する「基礎」、データやAIを扱う際の心構えを学ぶ「心得」の3部で構成。今後のデジタル社会に欠かせないデータサイエンスを使いこなす素養を身に付けます。

●英語圏との交流
カナダ最大の都市であるトロントは、多文化都市でもあり、中華街・インド人街・イタリア人街・ギリシャ人街など多くのエスニック・コミュニティが存在します。語学研修プログラムでは、ヨーク大学に約3週間滞在し、計75時間にわたる英語教育を受講。約180か国5,000人の留学生が在籍しており、ほかの国からの留学生との編成クラスで英語を学びます。

●グローバル人材育成プログラム（海外留学・海外インターンシッププログラム）
カナダ・ヨーク大学、ニュージーランド・ワイトカ大学では半年間のセメスター留学と１か月間の短期語学研修を実施。また、マレーシア、中国・台湾などの短期研修もあります。それぞれの語学レベルに応じたマンツーマン指導もあり、充実したカリキュラムとなっています。
海外インターンシップは、マレーシア（クアラルンプール近郊）と中国（上海・蘇州）の2プログラムを用意。いずれも日系企業の海外拠点にて、日本人駐在員や現地従業員との懇談や就労体験などを通じ、海外で働くこと、そして外国人とのコミュニケーションの実際を学びます。
なお、全てのプログラムの参加者に経済的な支援を行っており、参加しやすい環境があります。