皇學館大学/志望理由
歴史学を通して、よりよい未来を選び取る力を身に付けたい
文学部 国史学科 2年
小松由依さん
長野県木曽青峰高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が教員になりたいと思ったきっかけは、中学校や高校ですてきな先生方と出会えたからです。特に国語や社会の授業が面白く、今まであまり興味のなかったことにも興味を持てるようになり、自分の世界が広がりました。この時感じた「楽しい」「もっと知りたい」という感覚を、ほかの人にも伝えたいと思うようになりました。そしてそんな思いに私を導いてくれた先生方のようになりたいと思い、教員をめざすようになりました。
この大学を選んだ理由
私が教員をめざしていると知った皇學館大学卒の先生に勧められました。通常講義のほかにも教職をめざす学生への支援が行き届いていることや、日々の勉強会など同じ教職をめざす学生同士で切磋琢磨できる環境があると教えていただきました。
魅力を感じてオープンキャンパスに参加し、興味深い模擬講義や自然に恵まれたキャンパスを体験しました。私もここで大学生活を送りたいと感じ、進学を決めました。
社会との関わり
高校までの「歴史」は、昔の出来事を暗記するイメージが強く、実際の社会との結び付きは感じにくいかもしれません。しかし大学で歴史を学んでいると、すべての出来事は繋がっていて、過去の積み重ねの上に現在があることを感じられます。「歴史は繰り返す」という言葉がありますが、時代や環境による変化も加わりながら、過去の出来事は繰り返されています。歴史学を通して、よりよい未来を選び取る力を身に付けたいと思います。