皇學館大学/卒業後の進路
大学の学びを生かし、観光分野から伊勢市の経済振興を図りたい

卒業後の進路:伊勢市役所
現代日本社会学部 現代日本社会学科 4年
加藤誠希さん
三重県・皇學館高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
中学生の時、ニュース映像で目にしたのは、避難所で働く父の姿。台風の影響で避難した人々のために働いている姿に憧れを抱き、父と同じ公務員をめざそうと決意しました。
皇學館大学では「公務員コンプリート・プログラム」を始め、公務員試験に関する集中コース等の講座が充実しています。講座を受講することで試験の頻出項目を重点的に押さえつつ、自身の弱点を把握しながら細かく対策も行えたので、実際の筆記試験は満足できる成績を残せました。
面接も、大学で就職担当の方と面談を繰り返し行ったおかげで、緊張しすぎることなく臨むことができました。伝えたいことを伝えることができ、なおかつ臨機応変に対応することができたと思います。
キャリア選択のポイント
私は大好きな地元・伊勢市のために何かしたいという思いが強かったので、伊勢市役所を志望しました。インターンも伊勢市役所にお願いし、希望部署の「観光振興課」と「観光誘客課」を経験することができました。一週間、業務に帯同させていただきましたが、実際に就職した時どのような業務を行うのかを明確に知ることができ、ここで働きたいという気持ちが強まりました。特に神宮やお祭り関係の業務に携われ、興味を強く惹かれました。
今後の夢・目標
私は夜間の時間帯を活用して観光を拡大し、伊勢市の経済振興を図れないかと考え、卒業論文の題材にも取り上げました。就職後はその研究を軸として経済活動を広げ、人口増加や地域の収入拡大につなげたいと考えています。地域全体がさらに活性化し、今後も魅力あふれる街にしていけるよう取り組み、「伊勢市に住んでよかった」と思ってもらえるよう、市民のための力になりたいと思っています。