京都外国語大学/私のイチオシ
多様なジャンルの先生方から、多角的に観光について学べる
国際貢献学部 グローバル観光学科 2年
河原のどかさん
兵庫県立須磨東高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が観光学に興味を持ったのは、宿泊業で働きたいと考えているためです。中学生の頃から憧れの職業でした。進路選択の際、何を学べば近道になるのか分からず、語学系を中心に進学先を探していましたが、京都外国語大学のグローバル観光学科で観光学が学べること知り志望しました。
観光学はまだメジャーな学問ではないですが、幅広い分野から成り立っており、今後宿泊業をめざすうえで必要な知識やスキルを学ぶことができます。観光がもたらす社会的、環境的、文化的な影響を学び、卒業後のキャリアを考えたいと思います。
この学問のココがおもしろい
グローバル観光学科には、さまざまな専門分野の先生方がいらっしゃいます。多種多様な授業を履修する中で、観光が世界平和につながるという考えと、地域特有の文化や環境を壊してしまう、という両極ともいえる考えが存在することに気づきました。
最近はオーバーツーリズムがよくニュースに取り上げられますが、地域の状況を親身に考えつつ適切に行動をすることで、伝統を保護したり経済効果を生み出したりすることができます。観光を提供する立場として、どういった行動が適切であるのかを学んでいきたいと思っています。
キャンパスのお気に入りスポット
4号館1階奥のフリースペースがお気に入りのスポットです。ガラス張りなので、晴れの日は清々しい日光が入ってくる開放的な場所です。自習や談笑をすることが多く、みんなの溜まり場になっています。授業で使用するパワーポイントを作成したり、ご飯を食べたり、他愛のない話をしたり。4号館の外で反射するガラスを鏡に見立てながらダンスの練習をしている学生が多く、自然とパフォーマンスに見とれてしまうこともよくあります。