京都外国語大学/卒業後の進路
多言語を駆使して、京都の魅力を伝えられるホテリエになりたい
卒業後の進路:ザ・リッツ・カールトン・プロパティ・マネジメント・カンパニー京都株式会社
国際貢献学部 グローバル観光学科 4年
中原萌さん
熊本県立第一高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
幼少期から人と関わることが好きで、接客業をメインに企業選びをしていました。また、実社会で学ぶ「Community Engagement」というプログラムがあり、私は城崎温泉の老舗旅館で約3週間の就業体験とSDGs調査等に参加。初めての経験ばかりで大変でしたが、それ以上にお客様の反応をすぐに受け取ることができるというやりがいを感じられたことは、進路選びのきっかけにもなりました。
大学のキャリアセンターには3年次の春学期からお世話になり、親身に相談に乗ってくださる方がたくさんいらっしゃるからこそ、モチベーションを維持しながら就職活動に取り組め、内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
さまざまな企業で機械化が進む中、リッツ・カールトンでは機械ばかりに頼るのではなく人だからこそ感じられるあたたかみを持っておもてなしを提供されている点に魅力を感じたことが、就職先を決定した一番の決め手です。人対人だからこそ生まれる、その時々のそれぞれの感動体験を、私もお客様に提供していきたいと感じました。
今後の夢・目標
就職後は、お客様に合ったパーソナルなサービスを、人だからこそできるあたたかさを持って提供していきたいです。コロナ禍を経て、誰かと接することのできる時間の貴重さをより実感しています。AIではできない五感を活用したおもてなしを提供することで、最終的には社会にも貢献できるようになることが私が思い描いている夢です。
また、海外からのお客様が非常に多いため、多言語で対応ができるようになることも目標の一つ。日本や京都の魅力をすべてのお客様へ伝えられるホテリエになりたいと考えています。