京都ノートルダム女子大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は部活に入っていなかった分、勉強を頑張りました。３年生になってからは毎朝図書館で自習をし、放課後も教室に残って勉強していました。クラスを超えて勉強仲間も増え、みんなで励まし合って受験勉強をしていました。その中でも特に意識していたことは、「日々の小テストや授業を怠らないこと」です。小さなことでも手を抜かず、しっかりと取り組むことで勉強が自分のものになっていると感じました。高校時代から衣食住について学びたいと考えていたため、アパレル業界のSDGsについてレポートを書いたこともあります。興味のあることは何でもチャレンジできた３年間でした。

私は入学前から北欧の社会制度について興味がありました。特に、男女共に子育てに参加し、男性の育休取得率も80%以上と非常に高いことや、大学の無償化などについて興味を持っていました。現在は「これからの日本の育児制度のあり方」をスウェーデンとの比較をもとに研究しています。私のゼミの先生がデンマークの家族関係学を専門とされているので、分からないことがあると何でも相談にのってくださいます。
今後は、育児制度だけでなく「女性の働き方」についても研究したいと考えています。

京都ノートルダム女子大学に入学して良かったことは本当にたくさんありますが、２つ挙げたいと思います。
１つ目は先生との距離が近く、親身に相談に乗ってくれるところです。授業で分からないことはもちろん、大学外の悩みも何でも相談に乗ってくださる優しい先生ばかりです。
２つ目はキャリアセンターが充実しているところです。面接練習はじめ、就職活動に関する不安や悩みなどなんでも相談でき、的確なアドバイスをしていただけます。

今、やりたいことや行きたい学部が見つからなくても、少しでも興味のあることに目をむけてみてください。大学は自分の好きなことや興味のあることを４年間でたくさん学べる場所です。ぜひ自分のやってみたいことをじっくり考える機会にしてください。また、受験は体調管理が一番です。当日、最良の状態で挑めるように、体調に気を付けて頑張ってください。応援しています。