京都ノートルダム女子大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は茶道部で部長をしており、学校生活の中でも特に力を入れていました。活動が盛んな部活ではなく部員数も決して多くはありませんでしたが、外部の先生に教わったりオープンキャンパスでお茶席を開いたりなどの活動に励み、部長としては良好な環境構築に努めました。また、私自身茶道は未経験だったので、始めた頃は用具の名前や工程が何もわからず、指導なしでお点前ができるようになるまでにかなりの練習を重ねたと記憶しています。そして部活動引退の時期には、茶道の会合に呼んでいただき、中国の留学生にお茶をふるまう機会もいただきました。

「話しことばプログラム」に精力的に参加し、日本語によるコミュニケーション力の向上に取り組んでいます。
企業の場面設定でのプレゼンテーションや、番組のコーナーを想定した話す練習を行ったうえで、ゼミでは実際に京都のコミュニティFMでラジオの生放送も行いました。実践的に学ぶことでスキルを身に付けることができ、毎時間成長を実感しています。ここで鍛えた「話す」スキルは日常生活や接客のアルバイト、就職活動においてもとても生かされていると感じています。現状の技術に満足するのではなく、今後も話しことばのスキルを磨き続けていきたいです。

私は本学の校風をとても気に入っています。それぞれの人の個性を生かしてのびのびと生活でき、先生方との距離も近く、風通しのいい息のしやすい大学だと思います。また、私は学生広報スタッフやオープンキャンパススタッフとしても活動をしているのですが、そういった点でも学生が挑戦をしやすく経験を積みやすい環境があると感じています。
それだけでなく、キャリアへのサポートも手厚いです。キャリアの授業やガイダンスも早い時期からあり、キャリアセンターの方も優しく相談に乗ってくださいます。この大学でなければ将来に関してもっと路頭に迷っていたのではと心から思います。

京都ノートルダム女子大学に興味を持っていただきありがとうございます。こうやって大学に関して調べたり受験に関するサイトを見たり、頑張っていて本当に偉いです。
受験、本当に嫌だと思います、私は嫌でした。勉強は苦手ですし、いまいち身が入らなかったり投げ出したくなったり。向き合っていてすごいです。先輩としてアドバイスできることなんて何もありませんが、振り返ってみたときに後悔のない時間を過ごし、後悔のない選択をしてほしいなと思います。自分はやり切ったとか最高に頑張ったとか、とことん考えて選んだとか、後悔なく自信をもって人生を歩まれることを心から願っています。