京都ノートルダム女子大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は、部活動に力を入れていました。剣道部に所属していましたが、部員数がとても少なく９名程度しかいない中、練習内外での教え合いなど声を掛け合って技術を磨きました。１年生の後半でコロナ禍が始まりましたが、ステイホームの中でも体力が衰えないようにトレーニングをして過ごしました。部活動が始まっても行動制限がある中で、できる最大限のことは何かを話し合い、真剣に取り組んだことが新しい原動力になりました。

私は大学で心理学を学んでいます。以前からこの分野にとても興味を持っていましたが漠然とした知識しかなく、大学の講義を受けて、心理学とはどのようなものかを知るとともに心理分野の仕事の幅広さに驚きました。大学の先生方は、授業で学ぶ内容がどのように生かされるかまで話してくださるので、これからは、より自分がめざす職業に必要なこととは何かをよく考え、授業に取り組もうと思っています。

京都ノートルダム女子大学は、学生1人1人に対する対応の丁寧さが大きな魅力だと思っています。私自身、大学に入ってから自分がめざしていた職業とは別の職業を知り、どの授業を取るか悩んでいました。そんな時、先生に直接相談に乗っていただき、履修を組むことができました。いつでも話しに来てくださいと温かい言葉をかけていただいて、とても安心でき、うれしかったです。この大学は先生方との距離が近く、自分が興味を持つことや、やりたいことを最大限にできる方法を相談しながら学ぶことができると思います。

自分の進路を決断することは難しいことだと思います。だからこそ、自分が少しでも興味や関心を持っていることや気になっていることは、とことん調べてみることが大切だと思います。私も進路決定が迫ってきた時期に自分がやりたいことがわからなくなってしまい、周りの人に相談しながら気になったことを全て調べ、面白い、やりたいと感じたことを選択しました。自分がやりたいと感じることは何かということを大切にしてほしいです。