京都ノートルダム女子大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は部活動に最も打ち込んでいました。私は合唱部に所属し、平日だけではなく土日や長期休みにも部活動を行っていました。全国大会に出場したり、ウェブCMに関わらせていただいたりするなど、普通ではなかなか体験することのできない経験をたくさんできた高校時代でした。また地域の老人ホームや病院、施設などでクリスマス会や発表会をした思い出もあります。私たちの歌声で皆さんが笑顔になっている姿を見て、とても幸せな気持ちになったのを覚えています。音楽の持つ力と大人数で歌うことの楽しさを改めて学ぶことができた、とても貴重な時間だったと感じています。

3年次生から始まったゼミでは、他大学との連携や他府県の小学校・中学校・特別支援学校への訪問や交流などを通して、特別支援について幅広く学んでいます。交流では、授業見学や教員会議、学会などに参加し、とても貴重な経験をさせて頂いています。また、本学で開催されるND祭でも特別支援学校と連携した展示会を行う予定です。
今後も特別支援学校などへ足を運び、そこで実際にどのような支援・指導がされているのかを見たり聞いたりしながら学びを深めていきたいと思っています。

学生の人数が少ない分、マンツーマンでの指導も受けることができます。また、模擬授業でも学科の全員がフルタイムの授業を行うことができます。振り返りの時間も、学科のみんなと先生で改善点を出し合うため、より良い授業づくりに繋げられると感じています。

今の段階でまだ将来やりたいこと・なりたいものが決まっていない方々もたくさんいらっしゃると思います。不安でいっぱいかもしれませんが、私は、それは大学生活の中で見つけていけば良いと思っています。いろいろな考えを持った先生や友達と関わり活動していく中で、興味を持つものや自分自身の目標が見つかると思います。
自分を追い込みすぎず、でも、後悔の無いように、何事にも取り組んでほしいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。