京都ノートルダム女子大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は、全ての部活動が盛んで、私も積極的に取り組んでいました。また、部活動だけでなく、勉強や学校行事においても、クラスメイトのみんなと励ましあい、主体的に取り組みました。その中でも、部活動で書道部に所属し、作品を展覧会に出展したことや、勉強面においては、切磋琢磨して日々努力を重ねて、受験にも臨みました。

私は、将来公認心理師を取得し、子どもたちに関わるカウンセラーを目指しています。子どもの心理に関係する授業のほか、語学の授業も積極的に学修しています。また、入院している子どもと関わる「小児医療ボランティア」にも昨年の12月と今年の２月に参加しました。そこでは子ども達にどうすればより楽しんでもらえるのか、また配慮すべき点などを考え支援を行いました。オンラインでの実施でしたが、学び支援・遊び支援を通して、子ども達に笑顔になってもらうことで、多くのことを学びました。今後も公認心理師の受験資格取得に向けて意欲的に取り組んでいこうと思っています。

学修面において、先生方と学生とのコミュニケーションが取りやすく、授業の中で疑問に思ったことなどがあれば質問等をしやすいですし、また職員の方とも部活動などの相談を気軽にできることも、良かったなと感じます。 生活面では、学生会執行部や室内管弦楽部に所属しており、リーダーシップを身に付けることができたと思っています。自分の意欲を高めることもできるうえ、部員や職員の方との関りから得た経験やボランティア、発表の場で得た経験の積み重ねが自分自身の力になっていると思います。

受験を迎えるにあたって、どういう進路を選択するか迷うこともあると思います。自分自身が将来やりたいこと、取り組みたいことを想像し、挑戦してほしいです。 生活面では、自分のことだけを考えるのではなく、思いやりを持ち、教養を身に付け、多くの方々と関わり、向上心を持って、前向きに物事に取り組んでいってほしいと思います。