京都ノートルダム女子大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は勉強や探究活動、部活動などに取り組んでいました。特に力を入れていた活動は部活動です。筝曲部とハンドベル部を掛け持ちしており、学内や学外での発表に向けてそれぞれの練習に励んでいました。翌日の授業の予習との両立が大変と感じることもありましたが、友人と励まし合いながら3年間楽しく活動を続けることができました。勉強については、課題や予習・復習などの優先順位をたててから勉強することを心掛けていました。

大学ではこども教育学科に所属し、保育士資格と幼稚園教諭免許取得をめざして幼児教育について学んでいます。2年生になってからは子どもの発達や心理などを学ぶ座学に加えて、手遊びやおもちゃの製作などの実技のスキルも学んでいます。この中でも、指導案の作成がとても難しいと感じています。指導案では、活動内容だけでなく子どもの活動している姿を想定して、子どもへの援助の方法や個別の発達に応じた配慮も考えなければなりません。難しさはありますが、子どもが楽しめるような活動を自分でつくっていくという大きな達成感もあります。

この大学に入学して良かったと思うことは、少人数制の女子大学であり、学生と教員との距離が近くサポートが受けやすいことです。入学してすぐは、「レポートの書き方」や「自分で時間割を組む」など分からないことがとても多くありました。しかし先生方に相談すると、一つ一つ分かりやすく丁寧に対応してくださいました。現在も、授業のことや授業以外のことも先生方に相談しています。また、様々な経験をされてきた先生方の話を聞けることも大きな魅力だと思います。

「やりたいことやなりたいものってなんだろう」と、将来について考える時期だと思います。やりたいことが決まっても、進学先や受験方法などの選択肢が多く、悩むこともあると思います。私は、高校3年生の夏まで様々な大学のオープンキャンパスに行っていました。「一人暮らしがしたい」、「子どもと関わりたい」などやりたいことに優先順位をつけ、自分のために自分に合う場所を見つけてみてください！自分で選んだ道には、楽しい学生生活が待っています。まずは、今しか味わえない高校生活を後悔なく全力で楽しんでください！