四天王寺大学/先輩の学生生活体験記

高校3年間は部活での思い出しかないほど部活漬けの日々を過ごしていました。
強化クラブだったため練習内容も厳しく練習時間もとても長かったですが、部活動に入ったことで心も体も鍛えられたと思っています。
また、強化クラブに入っていたため休みがほとんどなく練習時間も長いため毎日少しずつしか勉強する時間をとれなかったのですが、そのおかげでコツコツ積み重ねていく習慣と短時間で集中できる力をつけることができました。

四天王寺大学の特長的な授業の「和の精神」で建学の理念や学園訓などを学びました。建学の理念の中に「利他の心」があり、利他の精神という他者に親切にする仏教ならではの考え方があります。「和の精神」という授業を通して、検討式や写経、瞑想などを経験することができ、仏教の考え方を学べたことで一層、仏教に興味を持って学ぶことができました。
今、利他の心の第一歩であると言えるかは分からないですが、地域のボランティア活動などにも参加して色々な経験が増え、少しずつ成長出来てきていると感じています。

四天王寺大学では学生運営委員会があり、面接など経て入ることができれば水無月祭や大学祭の運営の方に携わることができます。私は高校生の時まで参加するだけだったのですが、文化会本部に入り今は学校行事の企画書などを提出し、運営の方に携わっています。他学年、他学科との交流もでき、そこで先輩方の色々な経験も教えてもらうことができます。
また、私は文化会本部に加え、IBU大阪アンカークラブにも所属しています。文化会本部では学校内の行事などの運営や、部活動が円滑に進められるように活動していますが、アンカークラブでは学園内だけでなく、周辺地域の住民の方達との交流を中心とした活動をしています。今までは限られた人達との関わりしかなかったのですが、初めての人や異年齢の方達とも交流することが出来て、とてもいい経験が出来ていると思います。