四天王寺大学/志望理由
漠然とした先生への憧れから見出した特別支援学校教諭という新たな夢
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が小学校3年生だった頃の担任の先生は今までの先生とは違い、厳しいながらも愛のある先生でした。当時は気が付きませんでしたが、高学年になったとき、苦手な算数を休み時間に教えてくれたことや、しっかりと忘れ物の指導をしてくれたことを思い出し、後になってありがたみを感じました。それが初めて「先生になりたい」と感じたきっかけです。
中学校の担任の先生も、生徒と同じ目線に立って指導してくれる先生で、私の思いを理解して指導してもらえるありがたみを実感しました。このような体験から、将来は先生になりたいと強く思うようになりました。
この大学を選んだ理由
四天王寺大学を選んだのは、1年次にハロースクール、2年次にインターンシップ実習、3年次には教育実習、4年次はスクールサポーター実習が組み込まれていて、早期からたくさんの教育現場を経験することができることと、教員採用試験現役合格者数が西日本私大でトップクラスという実績があったからです。
また、図書館には教育に関する蔵書が豊富にあることや、教職教育推進センターや自習ができるラーニング・コモンズが設置されているなど学修環境が整っているところも魅力でした。
将来の展望
特別支援学校教諭免許の取得に向けた授業や実習では、自分が生徒として通っていた当時は思いも巡らせていなかった教育体制(チームティーチング)について知ることができました。また、児童・生徒と関わることで、障がいについての理解の浅さや、個別最適な学びの大切さを認識することができました。
憧れや尊敬から教員になりたいという夢を持ちましたが、「児童の将来の活躍を手助けしたい」「日常の困難をできるだけ少なくしたい」などと明確な目標を持てるようになりました。それらを達成できるよう、特別支援教育についてもっと深く学びたいと思っています。