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1クラス40人以下のクラス担任制を設け、3年生になると各研究室に所属し、学生一人ひとりの気持ちを大切にしたきめ細かい支援を行っています。クラス担任やゼミ担任は、履修方法や日々の学習・学校生活における相談をはじめ、実習や免許・資格の取得、就職支援などを一緒に考え支援していきます。
また、学生と教職員の距離が近く、教職員は気軽に相談できる雰囲気づくりを常に心がけています。クラスメイトは同じ道をめざす人たちなので、励まし競争しあえる充実した学生生活が過ごせます。

●教員一人当たりの学生数　14.6人（2023年度）

小学校教諭・幼稚園教諭・保育士の3つを中心に、卒業までに最大6つの免許・資格が取得可能です。

〈取得できる免許・資格〉
●こども学科
小学校教諭一種免許状、幼稚園教諭一種免許状、保育士証、認定ベビーシッター資格、児童指導員任用資格、社会福祉主事任用資格
●国際教養こども学科
小学校教諭一種免許状、児童指導員任用資格、社会福祉主事任用資格（他学科受講により取得可能）

クラス担任とキャリアサポートセンターが連携し、適性や希望に応じた個別指導を実現。いつでも相談できる専門アドバイザー、セミナー・講習の開講などのサポート体制が充実しています。

●就職サポートに関する4年間の流れ
［1段階］早い段階からの啓発
4月：就職の心構え
10月：進路希望調査

［2段階］適性や能力を診断
4月：一般常識テスト
8月：専門領域模擬テスト
10月：就職オリエンテーション
12月：「就職ガイダンス」配布および自己分析

［3段階］希望に応じた個別指導
4月：マナー講座
6月：履歴書、エントリーシートの書き方
8月：模擬面接
9月：就職試験対策講座スタート
10月：外部講師を招いての講習
11月：企業説明会

［4段階］内定後の指導
7月：就職内定者指導

●こども学科
子どもをめぐる諸問題に意欲的に取り組める人、知的関心と豊かな情緒によるコミュニケーション能力を持つ人、事象や問題点を正確にとらえて意味づける力を持ち、筋道だった考察と表現ができる人を望みます。

●国際教養こども学科
日本だけでなく国際的な視野を持ち世界各国および地域の子どもをめぐる諸問題に意欲的に取り組める人、知的関心と豊かな情緒によるコミュニケーション能力を持つ人、事象や問題点を正確にとらえて意味づける力を持ち、筋道だった考察と表現ができる人を望みます。

キャンパス内には子どもに関することを実践的に研究する場「こども研究センター」を設置。地域の親子が集う「こども広場」や「こども発達・教育相談」の取り組みを続けています。
ここで学生たちは、観察・調査・演習や実習、ボランティア活動などを通して実際の子育てを身近に感じることができ、保護者とのコミュニケーションの取り方なども学びます。乳幼児やその保護者と関わり、子どもや保護者に対する深い理解につなげることができ、決して座学だけでは身につけることができない貴重なスキルを身につけることができます。

キャンパスに隣接する附属幼稚園では実習だけでなく、年間を通じてボランティアとして保育経験を積むことができ、活気あふれる実践学習の場として活用されています。