神戸芸術工科大学/志望理由
人や地域と関わりながら多くの人を幸せにできる建築士に
芸術工学部 環境デザイン学科＊ 2年
池田ひかるさん
香川県・公立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
建築に興味を持ったのは中学生の頃です。海外へ行く機会があり、関西国際空港を訪れ空港のターミナルビルに入った瞬間、広がる空間に衝撃を受けました。1階から4階まで吹き抜けのエントランスは開放的で、ゆるやかに弧を描く大屋根から自然光がほのかに降り注ぎ、人の多さや空港にいることを感じさせない落ち着いた空間がとても印象的でした。私も関西国際空港のようにさまざまな人が利用し、人々にとって必要な存在となるような建物を建築したいと強く思いました。
この大学を選んだ理由
私は普通科の高校に通っていたため、建築の基礎がありませんでした。そんな私に高校の先生が勧めてくれたのが神戸芸術工科大学です。1年次で建築の基礎知識やさまざまな視点から建築について学んだうえで2年次から建築について深く学べる点が、普通科や建築を学んだことがない者にとってとてもいい環境だと思いました。また、プロダクトやファッション、映像表現学科など多種多様な学科があり、学科を超えたプロジェクトも盛んです。建築を別の視点からも見ることができると感じ、神戸芸術工科大学への入学を決めました。
将来の展望
建築を学んでいく中でさまざまな職種があることを知り、今は自分に合う職種を探しています。授業以外にもサークル活動、インターンシップ、プロジェクトへの参加など多様な経験を重ね、卒業までに建築以外の分野でも成長できればと考えています。この2年間でさまざまなことを経験し、建築に対しての考えや学びたいことが変わりつつあります。唯一変わらないことは、たくさんの人や地域と関わりながら建築士として働くこと。将来は建築士として、たくさんの人を幸せにしたいと思います。
＊現：芸術工学部 建築・環境デザイン学科
