関西看護医療大学/志望理由
国家試験対策の充実と先生との距離の近さが心強い
看護学部 看護学科 2年
佐藤航治さん
兵庫県・仁川学院高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が看護師になりたいと思ったのは、高校時代に新型コロナウイルスが感染拡大した際、新聞やニュースなどで看護師の皆さんが活躍する様子を見たからです。世間が感染症を恐れている中で勇敢に立ち向かい、対応している姿に心を打たれました。また、幼い頃から「悩んだり苦しんだりしている人に寄り添いたい」「人のためになる仕事をしたい」と考えていたことも、看護師という道をめざすことを決めた理由のひとつです。
この大学を選んだ理由
理由は大きく2つあります。1つ目は、高校時代にオープンキャンパスに訪れた際、教員と学生の距離が近いと感じたからです。看護学部のみの単科大学だからこその良いところだと思います。分からないことがあっても気軽に質問でき、勉強をしやすい環境が整っていると感じています。2つ目は、国家試験全国模試が10年連続1位、国家試験の合格率が全国平均を上回っていることです。入学後の勉強に不安であっても充実した国家試験対策があり、非常に心強いと感じます。
社会との関わり
さまざまな講義の中で社会と深く結びついていると感じます。例えば、高齢者に対する看護を学んでいる時です。日本の総人口に占める高齢者の割合は30%(※)近くに達し、いかに高齢者が長い間健康に過ごせるかが鍵になると考えられます。もしも、高齢者のほとんどが健康に問題を抱えていると、医療が逼迫し治療を必要としている全員に対応できなくなる可能性があるからです。日常生活では、このような日本の社会問題について目にすることは少ないと思いますが、看護の勉強をしているとさまざまな問題について考えさせられるため、興味深い分野だと感じます。
※2023年総務省報道資料より