とっとりかんご

鳥取看護大学

私立大学 鳥取県

鳥取看護大学/看護学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

看護学科(80名)

所在地

1~4年:鳥取

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●基礎から専門に至る7分野をステップアップ方式で着実に学び、確かな実践力を養う
●地域をキャンパスに、地域と一体となって取り組む学外実習
●看護師をはじめ、保健師や養護教諭の免許取得が可能

地域で生活するあらゆる年代の人びとを対象に、地域医療・在宅医療を支える看護職として、地域に貢献できる人材をめざしています。

【キャンパス】

鳥取県倉吉市

【学生数】

333名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

30名(2023年5月1日現在)

【大学院】

看護学研究科看護学専攻(修士課程)

看護学科

【講義・学問分野】

山陰論、人間学、人体の構造と機能、薬理学、心理学、ホスピタリティ論、成人看護学、小児看護学、看護学概論、基盤看護技術、老年看護学、精神看護学、在宅看護学、多文化共生論、まちの創生論、看護学統合研究、家族看護学、看護管理学、保健統計学、公衆衛生看護活動展開論、公衆衛生看護管理論 など

学部の特色

基礎から専門に至る7分野をステップアップ方式で着実に学び、確かな実践力を養う

地域での学びや実践を通して、地域医療を支える看護職をめざす

本学の教育課程は「基礎分野(教養)」「専門支持分野」「専門基礎分野」「専門実践分野」「地域包括支援分野」「看護統合分野」「保健師教育分野」の7分野からなり、学年進行にそって学修できる教育課程を編成しています。
中でも、地域における看護を重視する「地域包括支援分野」は教育課程の特色であり、高度な看護ケアを修得したうえで、地域包括ケアシステムを主軸に看護実践を学びます。

<地包括支援分野の授業・講義例>
認知症ケア論 地域包括支援分野 3年次
認知症の方のQOL(Quality of Life)の向上にむけて、日常生活・社会生活に適応するための生活環境のととのえ方、健康と尊厳ある生活を支援するための援助方法を学びます。また、ご家族がかかえる諸問題と、それらのサポートシステムについての理解を深めます。

地域をキャンパスに、地域と一体となって取り組む学外実習

自身の可能性や適性を探るきっかけにもつながる学外実習

本学では、地域が求める看護職を養成するために、4段階にわたって実習を行うステップアップ方式を導入しています。学外実習は、実践力の修得をはじめ、数多くの症例に触れる機会でもあり、地域医療を広く見渡す視野を養うことができます。

<学外実習スケジュール>
第1段階(1年次)…入学早期から地域に出向き、健康観や生活観を深めます。
第2段階(2年次)…病院や施設において、疾病や障がいのある人びととの関わりを通して看護観を形成します。
第3段階(3年次)…病院や施設での看護学実習を通して、具体的な看護援助を倫理的な思考をもって実践する力を養います。
第4段階(4年次)…再び地域に赴き、地域医療を広く見渡せる視野を養います。

<学外実習施設>
本学の学外実習は、多くの学生が自宅や本学の近くから実習先に通えるよう、鳥取県全域と島根県、岡山県を含む21市町村に協力施設を確保しています。

看護師をはじめ、保健師や養護教諭の免許取得が可能

一人ひとりの夢や希望の実現に向けて全力サポート

地域医療や在宅医療を支える看護職の必要性から設立された鳥取看護大学ですが、本学の設立には、学生一人ひとりが豊かな人生を歩み、看護職という自己実現とキャリアアップの道につながる大学であるようにという、地域の願いも込められています。
こうした背景から、本学では学生が自身の適性に合わせて目標が定められるよう、工夫されたカリキュラムを編成しています。本学の教育課程を修了した場合、全員が看護師 国家試験受験資格を得ることができ、選択によって保健師 国家試験受験資格(※1)、養護教諭二種免許状(※2)を取得することができます。卒業後は、大学院へ進学することによって、看護教育の教員や研究者になることも可能です。

※1保健師 国家試験受験資格:選択制。人数制限なし(成績による履修条件があります)。
※2養護教諭二種免許状:選択制。保健師免許を取得し、指定科目を単位修得した場合

《国家試験合格率・合格者数》※2023年3月卒業生実績
●看護師…94.4%(合格者数68名)
●保健師…84.6%(合格者数33名)

学べること

看護学科

段階的に高度な専門性が身に付くカリキュラム

本学のカリキュラムは、看護職としての高い意識や豊かな人間性をはじめ、高度な専門知識と技術が段階的に身に付くよう、4年をかけて着実に学べるよう編成しています。
入学早期に開講する「スタディスキル」では、大学での学び方をはじめ、看護職としての意識の確立を図ります。1年次後期には、「山陰論」など地域での学びや実践を通して地域理解を深めます。4年間を通して、学内での知識の修得と学外での実習を繰り返し行うことによって、高度医療はもちろん、地域医療・在宅医療を支える人材として、確かな知識と技術、実践力を養います。

【授業・講義】
人体の構造と機能A~D〈1年次 専門支持分野〉

看護の対象となるヒトの身体を理解するために、人体の構造(解剖学)と機能(生理学)を学び、病態生理の理解や看護の実践に活かせるよう動機づけます。多種多様な専門用語を覚え、それぞれを説明できるようになるのも目標です。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

鳥取県倉吉市福庭854 TEL:0858-26-9171(入試広報課直通)

【URL】

https://www.tcn.ac.jp/department/index.php?view=5871

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