倉敷芸術科学大学/私のイチオシ
身も心も安らげる制作スペースが学内にあります

芸術学部 デザイン芸術学科 3年
檜垣衣さん
愛媛県立今治工業高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ

倉敷市では毎年、美観地区で「倉敷屏風祭」が開催されています。私が所属している日本画ゼミも学生が制作した屏風を出展しており、この写真にある私の屏風も展示作品になりました。この屏風祭で想像以上に多くの観覧者が集まり、熱心に鑑賞している姿を見ることができました。観客の方との会話もためになりましたし、他の方の作品からも絵のタッチ、構図など、学ぶことが非常に多かったです。ますます日本画の魅力に夢中になりました。
この学問のココがおもしろい!
この学科で学ぶことで、ボランティアで中学校に行く機会があります。美術部の生徒の皆さんに絵を教えるのですが、その反応や上達ぶりに刺激を受けることが多々ありました。教育実習でも同様に、若い生徒たちと楽しい時間を過ごすことができました。教職課程はたいへんでしたが、先生方に何度も面接練習に付き合っていただき、無事に教員採用試験の一次を通過。美術の教員を目指すなら、この大学は絶対におススメできます。
キャンパスのお気に入りスポット
日本画のゼミの部屋は当然、画材もすべて揃い、制作活動に没頭できます。時間を忘れて描くことに夢中になっていると、ついつい夜遅くになり、帰るのが遅くなります。そんな時は学内にあるシャワー室でスッキリ! 身も心もリフレッシュして、帰宅できます。途中で星を見上げながら、河川敷を歩くことも大好きです。制作活動に邁進できる学内のスペースも、キャンパスを囲む自然豊かな環境も、どちらもすばらしいと実感しています。