倉敷芸術科学大学/志望理由
臨床検査技師を取得し、大学院に進んで「二刀流技師」に

生命科学部 生命医科学科 1年
渡邉ひよりさん
岡山県 創志学園高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
臨床検査技師をめざして学んでいます。私はもともと生命や人体の仕組みに興味がありました。人体を構成する細胞や血液中の物質濃度、肝臓の構造、心臓の動きなどについて学び、医療における検査のプロである臨床検査技師になりたいと考えるようになりました。1年次では基礎となる臨床検査学を学んでいます。国家試験合格に向けて、2・3年次でより専門的に学びを深め、病院での臨地実習を通して確かな臨床検査力を身に付けたいです。
この大学を選んだ理由
生命医科学科には、病院勤務20年以上の経験豊富な先生方が多いことが、一番の理由です。授業は経験談も交えて非常にわかりやすく、授業以外の時間に質問しても快く丁寧に対応してくださいます。また、1年次で病院や医療施設を見学できる授業があること、国家試験合格率が非常に高いことなども選んだ理由です。さらに医療現場で最も需要の高い超音波検査について学べる「超音波技術者育成ゼミ」が4年次にあることも、大きなポイントでした。
将来の展望
臨床検査技師になり、患者さんの健康増進や健康回復に寄与し、さらに胚培養士として不妊治療に貢献したいという夢があります。そのため、大学で臨床検査技師の資格を取得した後は大学院に進学し、胚培養について研究したいです。そのうえで、超音波検査や胚培養関係の仕事に就きたいと考えています。専門知識と技術はもちろん、コミュニケーション能力や医療倫理もしっかり身に付けて、超音波検査と胚培養の「二刀流技師」をめざします。