倉敷芸術科学大学/志望理由
現場に求められる力を身に付け、救急救命士として地域貢献を

生命科学部 健康科学科 1年
秀平琉海さん
岡山県立井原高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
救急救命士になるための知識や技術を修得しています。シミュレーションでは、救急現場で使う資器材やいろいろな種類の人形を用いて、実際に体験しながら学んでいます。この分野に興味を持ったのは、祖父が消防士だったためです。子どものころ職場に見学に行き、消防士の訓練や出動の様子を目にして、自分も誰かのためにいち早く駆けつける人になりたいと考えるようになりました。また地域に貢献したい、という強い思いもありました。
この大学を選んだ理由
健康科学科の救急救命コースでは、救急医療の最前線で活躍する救急救命士をめざせることから選びました。救急救命士になるためには、国家試験に合格した後に、各自治体の消防士採用試験に合格しなければなりません。健康科学科では「公務員試験対策講座」が開講されており、学内にいながら充実した公務員対策を受講することができます。1年次から受講できるため早めに準備ができることや、先生との距離が近いため相談しやすいことなども魅力です。
将来の展望
救急救命士として地域に貢献することが目標です。救急活動の需要は、少子高齢化や自然災害の頻発化によってますます高まっています。救急救命士には体力や高度な医学的知識・技術はもちろん、状況を素早く察知できる観察力、冷静沈着な判断力や実行力、人命を預かる責任感、チーム医療におけるコミュニケーションスキルなども必要になります。そうした現場で求められるさまざまな力を、授業を通して身に付け、国家試験合格をめざします。