くらしき作陽大学/志望理由
幅広い教養と専門的知識を持った家庭科の先生に
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私の夢は、家庭科の先生になることです。
高校の時の家庭科の授業がきっかけです。また、小さなころから物作りが好きで、調理に加えて被服の授業にも興味をもちました。一人ひとりが全く違う好きなデザインのブラウスを制作するという授業がありましたが、「フリルを付けたい」「襟の大きいブラウスにしたい」「袖をパフスリーブにしたい」など、理想のブラウスを完成させるために、先生が一人ひとりの要望に合わせた指導をしてくださいました。
このようなきめ細やかな指導ができる先生は、専門的な知識が豊富にあるからこそ、生徒に寄り添う指導ができるのだと感じました。この時の経験がきっかけとなり、家庭科の教員をめざすようになりました。
この大学を選んだ理由
中学校・高等学校教諭一種免許状 (家庭)を取得でき、栄養士の資格も取得できるところに魅力を感じて、くらしき作陽大学食文化学部現代食文化学科に決めました。
栄養学や調理実習、食関係の授業の数が圧倒的に多いのが魅力です。多岐にわたる内容を教える中で、栄養士としての専門的知識を修得していることは大切なことだと考えました。より幅広い教養と専門的知識を修得し、的確な指導ができる家庭科の先生をめざせると考えています。
将来の展望
私は人前で喋ることに苦手意識があり、緊張することがあります。しかし、教師の仕事にはコミュニケーション能力が欠かせないこともわかっています。そのため、専門的知識や技術の修得に加え、実習や演習など色々な事に挑戦し、経験を積みたいと思っています。
今取り組んでいることはボランティア活動です。校外での活動で、地域の方々と積極的に関わりながら、コミュニケーション能力を磨いていきたいと考えています。
将来は私の憧れる先生に少しでも近づいていけるようにがんばって、いつか母校で教鞭をとることができればと考えています。