くらしき作陽大学/卒業後の進路

小学校教諭になりたいという夢を叶えるために、くらしき作陽大学子ども教育学部に入学しました。
小学校の頃の担任の先生への憧れから、ずっとなりたいと思っていた職業でした。教師以外の職業を選択しようと思ったことがないため、本当にこのまま「小学校教諭」という職業をめざしてよいのか、心が揺れ動き不安な時期もありましたが、近隣の小学校への学習支援ボランティアや教育実習で、実際に児童と関わったり、大学の授業で学んだ現場のお話などを聞くことで、教師の素晴らしさに気づくことができました。
子ども教育学部では、3年次の終わりごろから教養や専門教科等の筆記試験対策、面接などへの教員採用試験対策講座が開講され、4年次の夏にも、各試験内容に応じた講座が開かれます。一生懸命取り組みながら、個人的に先生方にサポートをしていただいた結果、合格し、第一志望の自治体の小学校教諭に採用となりました。

3年次の後期に行われる教育実習や課外活動として行っている、くらしき作陽大学子ども教育学部児童文化部「ぱれっと」の活動を通じて、率直で純粋な子どもたちと一緒に過ごす時間は、私にとって元気やパワーを与えてくれるものだと感じました。
最近は、「教師は大変な職業だ」と言われることが多いですが、大学生活の中で実際に子どもたちと関わる多くの機会で、尊くすばらしい、やりがいのある職業であることを確信しました。くらしき作陽大学で出会った仲間と先生方、そして子どもたちに感謝です。

理想の教師像は、「信頼される教師」であることです。
信頼関係を築くためには、相手と積極的にコミュニケーションをとることが大切だと考えます。子どもたちと日々を過ごす中で、一人ひとりのがんばりを認めたり、一緒に成長を喜んだり、小さな変化に気づき、タイミングよく言葉にして伝えたり…。子どもたちに自信を与え、子どもたち自身が立派に成長し、人生を豊かに過ごすことができるサポートができれば嬉しいです。