職業能力開発総合大学校/志望理由
再生可能なクリーンエネルギー開発に取り組み、技術の進歩に寄与

総合課程 電気工学専攻 2年
岡小百合さん
神奈川県立生田高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
元々、職業能力開発総合大学校への進学を決めていて、電気工学か電子情報工学、どちらの専攻に進むかを悩んでいました。高校3年の夏頃、電気工学を専門とする先生に相談をすると「電気はインフラであり、なくなることはない。また、電気は機械加工やプログラミングをはじめとする多くの工学分野で必要とされる知識である。電気工学専攻なら在学中にやりたいことが見つかるだろう」というアドバイスをいただき、電気工学専攻を選択しました。
この大学を選んだ理由
職業能力開発総合大学校を選んだのは、卒業時に職業訓練指導員(テクノインストラクター)になるための国家資格を取得できる点に魅力を感じたからです。また、少人数教育のため教員と学生との距離が近く、質問などもしやすいのではと考えました。
実際に入学し、1人1台の設備を活用できるなどものづくりに関する知識・技術を磨ける環境が整っていて、実践的な学びが充実していると感じています。
社会との関わり
発電する際に多くのCO2が排出されるため、大学校では、CO2削減に向けた環境エネルギー工学や電気システム、エネルギー変換といった分野を学び、工学的な視点から温室効果ガスやエネルギー効率化について考察しています。
授業では、再生可能エネルギーで環境負荷を軽減する方法について具体的なデータや実例を元に議論する機会が多く、世界的な気候変動による地球温暖化の解決につながる学びだと考えています。