新潟中央短期大学/志望理由

私が幼児教育に興味を持った背景には、通っていた保育園の先生の存在が大きく影響しています。当時、困って泣いている私に対して先生は、どうして泣いているのかなど、一つひとつゆっくりと話を聞いてくれました。まだ幼かった私は自分の気持ちをうまく伝えることができませんでしたが、そんな私を見て、そばに寄り添い優しい声で話しかけてくれました。そのとき感じた安心感などの経験から、将来は私も子どもに寄り添うことのできる保育者になりたいと思うようになりました。

現場経験のある先生方が多く、子どもの気持ちや、保育者へのサポートについて現場目線を持った学びができると考え、新潟中央短期大学を進学先に選びました。座学だけでなく、ミュージカルや出前保育、ゼミ活動など、実践的かつ専門的に学ぶ環境がそろっており、保育者としての能力はもちろん、人間力を高められる点も魅力でした。また、オープンキャンパスに参加した際、教員と学生の距離が近く感じられ、学生スタッフの方々が明るく生き生きとしている姿を見て、雰囲気が私に合っていると思ったことも、理由の一つです。

自ら考え実践できる保育者となれるよう、保育の基礎知識である「理論」と現場で生かせる技術を学ぶ「実践」を結び付けるため、現場を経験できる出前保育などには積極的に参加しています。講義で学んだ表現を生かし、子どもと保護者が楽しめる発表を出前保育で企画したときは、保護者や施設の先生方から評価していただき、手応えを感じることができました。出前保育で疑問や心配に思ったことは、現場経験が豊富な先生から直接指導をいただくなど、保育の場で実践できる知識を学んでいます。