ウソ?ホント? 高2にまつわるウワサを徹底検証!

高1生活も残り1か月。名残惜しいかもしれないが、そろそろ高2生活の準備を始めたいところだ。そこで今回は、先生や先輩からよく聞く「高2のウワサ」について検証していく。どれも勉強や進路にかかわる大切なことなので、出遅れないようにしよう!

Q.高2になると勉強が忙しくなるってホント?

A.ホント!レベルもスピードも段違いだ!

高2になると、文理別の授業が始まる高校が多い。授業の内容が専門的になり、進度も速くなるため、勉強は高1に比べるとずっとハードに!予習・復習の習慣を身につけないと、授業についていけなくなってしまうぞ。

心配な人は、今のうちに高1で習った範囲の総復習を行おう。苦手なこと、忘れてしまったことをつぶしておくと、ランクアップした授業にもスムーズに入っていけるはずだ。

復習のやり方は、以下に紹介する先輩のアドバイスを参考にしよう。

先輩のアドバイス

学年末テストを総復習の教材に!

春休みの復習にうってつけなのが、学年末テストです。高1で習うほぼすべての範囲から出題されるはずですから、結果を見ればどの分野の知識が定着していないか、簡単にわかります。
どの科目も、間違えた問題と、正解したけれど自信がなかった問題をよく復習しましょう。部活などで忙しければ、苦手科目から優先して取り組むのがオススメです。

Q.高2のうちに、受験科目を決めた方がいいってホント?

A.ホント!秋の科目選択=受験科目の選択と考えよう!

多くの高校では、高2の秋に高3の履修科目を決めることになる。この時に選択する科目が、事実上の受験科目になると考えておくべきだ。そして、この科目選択までに志望校・学部・受験科目をだいたいでも決めておくと、高3になってから「受験で使う科目の授業」に集中できるのだ。科目選択の時期から逆算すると、遅くとも夏休みまでには志望校の候補をいくつかピックアップしておきたい。

進路選択について、今すぐできることを、先輩のアドバイスから考えてみよう。

先輩のアドバイス

まずは「気になる大学」を見つけよう!

本命の志望校を今すぐ決める必要はないけれど、候補を考えておくことは大切です。
例えば大学のホームページを見てみたり、家から近い大学を探してみたり…。どんな観点でも構いませんので、「気になる大学」を挙げられるようになってみましょう。

Q.高2から受験勉強を始める人がいるってホント?

A.ホント!遅くとも高2の1月から受験モードに!

「大学受験なんてまだ先」と思っているかもしれないが、意外と「高2」の期間は短くて、4月から12月までの9か月間しかないと言ってもいい。なぜなら、来年の1月になると大学入学共通テストまで残り1年となり、嫌でも受験を意識させられるからだ。先生からは「受験0学期」なんて言われ、受験モードに突入するクラスメイトも増えるはずだ。

今のうちに「○月から受験勉強を始める」と決めて、進路選択や勉強などの準備を進めておこう!

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