好きな人への話しかけ方は?学校での恋と友情のお悩み相談
恋をしている意中の相手はもちろん、仲良くしたいクラスメイトでも、時には「片想い」になってしまうことがある。相手の気持ちがわからないからこそ、些細なことで不安になってもやもやしてしまい…せつない片想いの解決法は?
みんなに優しいステキなあの人…告白せずにアピールするには?
お悩み1 LINEで直接話しかけても不発。無駄話をできるくらいになりたい…
私の好きな人は、とても親切でみんなに分け隔てなく優しい人です。でも、LINEを送っても話が続きません。5回くらい思いきって話しかけたのですが、一言返ってくるだけ。告白に苦い思い出があるので、告白は避けたいです。どうアピールすれば、無駄話ができるくらい仲良くなれますか?
先輩の回答1 自然に、かつ積極的に会話のきっかけをつくって!
直接会話をした回数が少ないので、会話が弾まないのではないでしょうか。私も、あまり話したことがない異性とは、緊張してしまって言葉が出てこないことがあります。
とにかく直接、積極的に話しかけて、徐々に会話を盛り上げていくのがいいと思うので、自然に会話するきっかけをいくつかご紹介します。
困ったことを相談する
「今回の授業、ここが難しかったよね」「今度のテスト、どこが出ると思う?」など、わからないことや困ったことを相談してみましょう。自然に話しかけられるので、相手や周りの人に自分の気持ちがバレてしまうことも防げます。
連絡事項や身近なニュースを教えてあげる
「今度の試験範囲、追加されたの知ってる?」など、知っておくと役立つ情報や、聞いておいて損はない身近な話題を教えてあげることで、親切の気持ちから話しかけているイメージを与えられます。
彼の持ち物や好きなものに興味を持つ
「そのペンケースのデザイン、すごくいいね!」「そのお弁当のおかず、おいしそう♪」などもオススメ。相手に「気が合うな」と思わせることができるので、次は彼から話しかけてもらえるかもしれません。
先輩の回答2 目標を決めてアピールしてほかの女子から一歩リード!
アピールとは、好意を持っている気持ちを相手にさりげなく伝えて、ほかの女子と差別化を図るものだと思います。そこで…
朝はあいさつからスタート
1日1回は会話する
1日1回は目を合わせる
持ち物に関する話から広げる
部活に関する話から広げる
これらを実践すれば、アピールになると思います。
無駄話ができるくらい仲良くなるには、YESかNOで答えられる質問ではなく、「どう思う?」という質問が大切です。
例えば、
「天気いいね」「そうだね」
で終わってしまうのではなく、
「今日は天気いいね。○○くんは天気がいい時、何してるの?」「△△してるよ」「なんで△△なの?」という聞き方をすると、自然と会話も広がります。一度試してみてください!
好きな相手には、話しかけるだけでも勇気がいるもの。すでに一歩を踏み出せているのなら、あとは上手な話しかけ方をマスターして、実行するのみだ!
本当に友達?仲がいいと思っていたのに…
お悩み2 その日は私の誕生日。だけど、お祝いの言葉もなく…
クラスに一応仲のいい友達がいます。でも、本当にそうなのか不安になってきました。
きっかけは私の誕生日。友達は私の誕生日を知っていたし、私も当日はほかの友達から祝われたりして、誕生日のことを話題にしていました。でも、その子からはプレゼントもお祝いの言葉もありませんでした。
思えばその子とは、一度も学校の外で遊んだことがなく、ほかの友達と話している様子を見ると、私と話している時よりも楽しそうです。本当は友達だと思われていないのではないのかと不安です。
先輩の回答 友達とのかかわり方は人それぞれ。ちょうどいい距離感でいい関係を築いて
私の友達を例にアドバイスしていきます。
誕生日について
プレゼントやお祝いの言葉がないのは少し悲しいですが、誕生日を祝うか祝わないかは、その人によって習慣や意識の問題があると思います。
実際、私が仲良くしていたグループも、友達の誕生日は全く祝ったりしませんでした。でも、とても仲は良かったんですよ。一度も遊んだことがないことについて
これも、仲の良さはあまり関係ないと思います。私の友達も頻繁に遊ぶタイプではありませんでした。だれにでもちょうどいい距離や関係があるので、「遊ばない=友達ではない」ということにはなりません。ほかにも話す友達がいて、それでも学校で一緒に過ごすことが多いなら、仲のいい友達なのではないでしょうか。
ほかの子と話している時の方が楽しそうということについて
不安を感じている状態の時には、そう見えてしまうことがあります。気にしすぎると緊張してうまく相手と話せなくなってしまうと思うので、ぜひ自信を持って、自分から楽しい雰囲気で過ごすようにしてみてください。
先輩のアドバイスは参考になったかな?相手の気持ちを酌んで行動に移していくことが、大切にしたい人との距離を縮めるカギなのかもしれない。