【オープンキャンパスとは？】初参戦！見どころチェックリスト

オープンキャンパスは志望校選びに役立つ、生の情報がたっぷり詰まったイベント。部活や宿題が忙しい人も、受験学年に進級する前に一度は足を運んでほしい。今回はオープンキャンパスに参加するとき、どんな点に注目すればいいかを解説しよう。

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オープンキャンパスとは？

オープンキャンパス（略して「オーキャン」）とは、大学・短大・専門学校がその特色や魅力をキミたちに知ってもらうために、キャンパスを開放して行うイベントのこと。
学校説明会やキャンパスツアー、模擬講義、実習体験、個別相談などさまざまなプログラムがあるので、学校の雰囲気や学びを深くリアルに知ることができる。より自分に合った進路や志望校を見つけるためにも、いろんな学校のオープンキャンパスに参加し、下のチェックポイントを参考に比較してみよう。

見どころ１：学校の雰囲気

「思ったよりも広いなあ」「活気があって楽しそう！」。
キャンパスの中を歩くと、パンフレットやホームページだけではわからない、学校のリアルな姿を感じることができる。キャンパスの広さや清潔さ、掲示物の内容、先生方の様子、オープンキャンパスのスタッフとして参加している在校生の印象などから、入学してなじめそうか、楽しめそうかを確かめよう。オープンキャンパスに行く際は、多くの場所を見て回れるように、履き慣れた歩きやすい靴で参加しよう。

当日はここをチェック！

キャンパスの広さはどのくらい？

学生の雰囲気は？どんな人が多い？

学生と先生の距離は近い？遠い？

見どころ２：施設・設備の充実度

学びたいことが決まっている人もそうでない人も、図書館や研究・実験施設、実習室を見学しよう。設備が整っているかどうかで、学びをどれだけ深められるかが変わってくる。図書館に行ったら、蔵書数、館内の明るさなど、勉強しやすい環境かどうかを重点的に確認しよう。
研究・実験施設の見学時は、入学後に設備をどう活用できるかチェックしてほしい。特に大学で理系に進む場合は、研究・実験施設の有無や種類が学びの内容に直結するからだ。
専門学校では実習施設も大切な学びの場となるので、どのような環境が整っているのか見ておきたい。実習体験があれば参加して、実際に機器や設備を使ってみよう。

そのほかにも、学食や校内の休憩スペースなどの充実度も観察してみよう。見ただけではわからないことは、キャンパスツアーに参加したり、近くにいるスタッフの学生や先生に話を聞いたりして理解しよう。

当日はここをチェック！

図書館は使いやすそう？学習スペースの広さ・数は？

研究・実験・実習施設は充実している？種類は？

休憩スペースはある？学食やカフェテリアのメニューは充実している？

見どころ３：学び・授業の様子

学びの内容を知りたいなら、模擬授業を受けるのが一番。ほとんどの大学が学部・学科ごとに模擬授業を開催しているし、専門学校では多彩な実習体験が用意されている。少しでも気になるテーマの授業があれば、ぜひ参加してみよう。ポイントは複数の学科の授業を受けること。比較することで、自分により合った学びがわかることもあるからだ。当日はタイムスケジュールが決められているため、どんな順番で授業を回るか、あらかじめ考えておこう。

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