語学力に自信がなくても、条件つき入学が可能!? 海外進学よくあるお悩みQ&A

社会のグローバル化が進むにつれて、人気を集めるようになった海外進学。なんとなくハードルの高さを感じている人も多いのではないだろうか。ここでは海外進学について、よくある疑問や悩みについて紹介。進路選択の参考にしよう。

Q.語学力に自信がないのですが、こんな私でも大丈夫でしょうか?

A.海外に渡ってから身につけるという選択肢もある

英語が苦手だと、海外の大学に進学するのは難しいとあきらめてしまってはいないだろうか。でも、安心してほしい。
学校の開始時期が、アメリカ・カナダは9月、もしくは1月スタート、オーストラリアは2月、もしくは7月スタートといったように、国によって異なるため、高校を3月に卒業して、現地に渡航した後、実際に入学するまでにはギャップの期間があるんだ。
だから、その間に海外にある英語の学校で、語学力をアップすることができる。スピーキングやリスニングの力はもちろん、レポートの書き方やプレゼンテーション・ディスカッションの仕方など、授業についていくためのスキルも身につけられる。また、現地の生活に慣れるという意味でも安心だ。
加えて、学校によっては「条件つき入学」という制度を利用できる。

条件つき入学とは、英語力以外の入学要件を満たしている人が、現地の語学学校に通って英語力を磨くことを前提に入学を認められる制度のこと。つまり、高校3年生の秋に出願して、渡航するまでに、語学学校に加え、その先の大学やカレッジからの合格通知を受け取ることも可能だ。

まとめ

  • 日本にいる間に、完璧な語学力を身につける必要はない


  • 「条件つき入学」制度のある学校もある


  • 語学学校→大学の順に進学すれば、授業についていきやすくなる

Q.海外に行きたいけど、行きたい国の選び方や学校の選び方がわかりません…

A.まずは将来の夢や学びたいことを考えて、それが実現できる国や学校を絞っていこう

ひと口に海外進学と言っても、国によって学校の種類は異なる。

例えば、アメリカ、カナダには、「コミュニティ・カレッジ」と呼ばれる2年制大学がある。地域の高等教育を担う学校として、主に一般教養を学ぶコースや、職業教育を受けるコースが設けられている。学費が安く、入学条件が緩やかなため、4年制大学への編入をめざして入学する留学生が多いのも特徴だ。

ちなみに、オーストラリアにもTAFEという公立のキャリアカレッジがある。職業教育を受け、実践力を磨くのもよし、またTAFEを経由して大学に編入できる点も魅力だ。

どんな学校に進むかはキミの自由。「将来の夢」「学びたいことや、チャレンジしたい体験」「それが実現できる国」「学校」とステップを踏んで、進学先を検討していくことをオススメする。

まとめ

  • 海外では、2年制大学もメジャーな進路


  • 学校の種類によって、学費や入学条件が大きく異なる


  • 2年制大学→4年制大学への編入をねらうのもアリ

Q.志望校が決められません…

A.迷ったらカウンセラーに相談しよう!

進学先を選ぶ観点は、まだまだたくさんある。検討を進めていくなかで迷うことがあれば、「ベネッセ海外留学センター」のカウンセリングを活用しよう。

カウンセラーは、海外の教育情報はもちろん、高校生の進路全般に詳しいプロ。進学の目的や学力、経済状況など、総合的な観点からキミに合った進路を探してくれる。カウンセリングは無料で受けられるので、気軽に問い合わせてほしい。

「ベネッセ海外留学センター」は海外進学に関するセミナーをはじめとしたイベントを開催している。ホームページには海外進学を果たした先輩の体験談が掲載されているので、気になる人はさっそくチェックしてみよう!

まとめ

  • カウンセリングは無料


  • 国内大との併願なども相談できる


  • イベント情報、先輩体験談を「ベネッセ海外留学センター」でチェックする

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