失敗タイプを診断!高2でリベンジ定期テスト

学年最後となる3学期の定期テストこそ、リベンジのチャンス!今までの勉強法をバージョンアップして、定期テストで高得点をねらおう。タイプ別診断テストをもとに、キミにピッタリの勉強法を紹介!

キミはどのタイプ?チェックテストで失敗タイプを診断しよう

今までの定期テストで、高得点が取れなかったのは、何が原因だったのか診断してみよう。A~Cで当てはまる項目が多いものが、キミの失敗タイプだ。

A
  • テスト範囲まで終わらないまま、試験日を迎えてしまう
  • 学習計画を立てても、いつも計画通りに進まない
B
  • 見たことがある問題が出題されても、解けなかったことがある
  • 部活や行事などが忙しくて、勉強する時間がない
C
  • やろうと思うのに、自宅に帰るとついだらけしまう
  • ニガテ科目をつい後回しにしてしまう

Aタイプに当てはまる人

「計画倒れで失敗タイプ」

Bタイプに当てはまる人

「勉強不足で失敗タイプ」

Cタイプに当てはまる人

「やる気が出なくて失敗タイプ」

自分の失敗タイプがわかったら、自分のタイプの対策法を読んでみよう。複数のタイプが当てはまるようなら、それぞれの対策法を読もう。

「計画倒れで失敗タイプ」は、「やることを絞った対策」でリベンジ!

このタイプの人は、やることを盛り込みすぎた無理のある学習計画を立ててしまって、うまくいかなかったことが原因。やることを絞った対策を心がけよう。

先輩の体験記

いつも計画通りに進むとは限らないので、学習のスケジュールは余裕を持たせていました。何も予定を入れない空き時間をいくつか設定し、スケジュール通りにできなかった分をリカバリーするのです。

具体的なスケジュールとして、定期テストの2週間前には、科目ごとにやるべきことをリストアップして計画表をつくります。例えば英語なら、「単語の暗記」「ワークブック」「教科書の和訳」などと書き出して、終わったものには×印をつけるようにしていきました。

「勉強不足で失敗タイプ」は、「スキマ時間活用」でリベンジ!

このタイプの人は、忙しくて勉強時間が取れなかったり、完全に理解しないまま定期テストに突入してしまったりと、勉強不足で失敗しているようだ。ちょっとしたスキマ時間を活用して、勉強時間を増やしてみよう。

先輩の体験記

授業でノートを取るときから、暗記事項はすべてオレンジ色のペンで書いておきました。赤シートを乗せれば文字が見えなくなるので、定期テスト前にはこのノートを暗記ツールとして活用!わざわざ暗記カードをつくらずに済み、時間も手間もかからないので、忙しい人にオススメです!

「やる気が出なくて失敗タイプ」は、「情報収集」でやる気アップ!

「やらなきゃと思うけど、やる気が出ない…」という人がこのタイプに当たる。そんなときは、まず定期テストの勉強法について情報収集してみよう。ほかの高2生がどんな勉強をしているのか、志望校に合格した大学生の先輩は、どんな定期テスト対策をしていたのか調べていくうちに、「自分もがんばろう!」という気持ちになってくるはず。

先輩の体験記

定期テストまで1週間を切っているのに、集中して勉強に取り組めず悩んでいるのなら、次の方法を試してみましょう。

まず集中力を高めるための方法として、自宅ではなく、カフェや図書館などの静かな場所で勉強してみるのはどうでしょうか?喫茶店や図書館だと、同じように勉強している人が多いから、集中して勉強できると思いますよ。

あと、「とりあえず30分勉強してみる!」「夕飯まで1時間あるから、それまで勉強する!」などのように、時間を決めて勉強することもオススメです。

次に、点数を上げるための方法ですが、時間も限られているから、教科書や問題集などの練習問題を解く→間違えたところやわからなかったところは解説を読む、の順で勉強を進めてみるといいと思います。あまり自分を追い詰めず、リラックスしながら勉強に取り組んだ方が、いい結果が出ると思いますよ!

これで定期テスト対策はわかったかな?今から続けていけば、定期テストだけでなく受験勉強にも必ず役立つはずだ。次の定期テストでリベンジを果たして、一気に好調の波に乗ろう!

また、マナビジョンの「気になる大学のこと!先輩の口コミ」には、先輩の合格体験記や大学レポートなど、進路検討や勉強に役立つ先輩たちの生の声がたくさん掲載されている。こちらもあわせてチェックしてみよう。

おすすめ記事