部活や行事で忙しい受験生必見!出遅れリセット学習術

高3生になって、予備校に通い始めたクラスメイトや、休み時間を利用して単語を暗記している部活仲間を見かけるようになったのではないだろうか。 周りが受験モードに入っているのに、なんとなく受験生になりきれていない人もいるのでは?そんな人にオススメの出遅れリセット学習術を紹介!今すぐ始めて遅れを取り戻そう!

時間がないならつくり出せ!スキマ時間活用法

部活や学校行事が忙しくて、まとまった時間が取れず、勉強する時間がない人も多いだろう。けれどもちょっと待って!まとまった時間は取れなくても、5~20分くらいの短時間であれば、24時間のどこかで必ずあるはずだ。このスキマ時間を勉強する時間にしてしまおう!空き時間を積み重ねれば、1日の学習時間もそれなりの時間になる。スキマ時間をねん出して、出遅れをリセットしよう!

先輩の体験記

5分の空き時間で定理・公式を覚える

数学を解くなかで、うろ覚えの定理・公式が出てきたら、ノートにまとめておき、授業開始までの時間にチェックしていました。簡単な数字を当てはめて頭の中で解くようにしたら、しっかり定着しました。
問題で間違えた単語や文法は朝食前に復習

演習で間違えた文法事項や、わからなかった単語をメモしておき、翌日の朝食前に復習していました。記憶に残っているうちに学習するようにしたので、効率よく覚えることができました。
受験本番を意識した時間配分で学習

20分で2問の英作文を解くなど、時間を決めてストップウォッチで時間を計って取り組みました。スキマ時間を有効活用できただけでなく、受験本番の時間配分を考えるときにも役立ちました。

志望校の入試に必要な対策に絞って学習!模試活用法

高3の1学期は、高2までの範囲を総復習し、基礎力を養成する時期。1日の大半を勉強時間にあてられるのなら、参考書や問題集を総ざらいしておきたいところ。しかし、忙しくて時間が取れないならば、すべてをやろうとするのではなく、必要最低限に絞った学習をしていこう。

何を勉強するかは、模試の結果をもとに考えるのがオススメだ。最近受けた模試の結果を見てみよう。「教科バランス」のグラフを見れば、志望校合格に向けて、優先的に補強すべき科目が確認できる。また「設問別成績」を見れば、強化すべき分野がわかる。模試結果で対策すべき科目・分野を優先して取り組むようにすれば、1学期が終わる頃には、ニガテ科目や分野も克服できているはずだ。

先輩の体験記

志望校合格に直結した対策に絞って学習!

模試の結果を見て、志望校の判定UPまでにあと何点必要だったのか、どの科目を伸ばせば目標の判定に近づけるのかを分析。必要な科目・分野のみを勉強することで、志望校合格に必要な対策に絞って受験勉強をすることができました。
答案用紙から弱点を分析してミスを撲滅!

模試の答案用紙を見ながら、計算ミス、スペルミスなどの細かいケアレスミスがないか確認していました。また、減点された箇所を解答解説と突き合わせて、同じ間違いを繰り返さないようにしました。

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