ここから挽回!高校1年定期テスト攻略法
中学のときの苦手を引きずってしまったり、得意科目が高校では通用しなくなったりと、定期テストでなかなかいい結果が出せない…と悩んでいる人もいるのではないだろうか。苦手が固定化してしまう前に、テスト勉強のやり方を見直して、今から挽回しよう。定期テストで先輩が実践していた3つの重要ポイントを紹介していくよ!
ポイント1:テスト勉強は「2週間前」から始めるべし!
中学では一夜漬けで点数を上げることができても、高校の定期テストは、科目数、テスト範囲も増えている。テスト直前になって「時間が足りない!」という経験をしたことがあるのではないだろうか。先輩たちは、定期テスト2週間前から対策を始めていた人が多いようだ。
先輩の体験記
定期テストは2週間前から計画を!
定期テストは2週間くらい前から計画を立てました。私はこまかく計画を立てて(数学何ページ、古典のこの単元、とかページ単位で)毎日いくつかの教科をまんべんなくやるように努力はしていました。少なくともそうしていれば「前日まで何も手をつけてない…」と焦ることにはならないと思います。一番のテスト対策は毎日の授業!
定期テスト対策は、1週間前のテスト週間から始める人が多いようですが、私は常に2週間前から取り組むようにしていました。高校の定期テストは、中学のものと比べて範囲は広いし、勉強する教科書や問題集も多いからです。毎日の授業をきちんと受けて、分からないところは授業で解決するようにしていたので、テスト対策としては、ノートを見直す、できなかった問題だけ解き直すくらいしかしていませんでした。日々の授業を大切にすると、テスト対策が楽になりますよ。
ポイント2:まずは、教科書をサラッと見直すべし!
テスト勉強に2週間前から取り組んでも、やみくもにやっていては点数が伸びない。では、どうしたらよいのか?先輩たちの勉強法を参考にしてみよう。
先輩の体験記
1つの問題に3回取り組む
定期テスト対策で効果があったのは、同じ問題を何度も解いてみるということでした。初めのページから完璧にしていこうとすると、最後がおろそかになることが多かったので、すべてを均等に何度も取り組むことを意識しました。授業で1度は解いているので、まずは問題をさらっと読みなんとなく理解する、2回目はしっかり読んで理解する、3回目は実際に問題を解き直してみる、ということを実践しました。いきなり問題を解き直すよりも、楽に取りかかることができ、勉強もはかどりました。間違えた問題は正解できるまでやり直すことで、定期テストでは1位を取ることができました。その時の理解度によって1回目から問題を解いてみるなど、臨機応変に勉強するとより効率的です。
ポイント3:ダラダラ脱却のコツは時間を区切るべし!
勉強するぞ!と机に向かっても、ついダラダラしてなかなか進まなかったり、飽きてスマホを見てしまったりする人も多いだろう。3つ目のポイントとして、先輩が実践していたやる気継続法を伝授しよう!
先輩の体験記
時間を区切って、勉強に集中
私は大のテレビ好きです。テスト前は、まず見たいテレビ番組を決め、それ以外の時間を勉強に充てていました。「あまり勉強できないのでは?」と思われがちですが、「これをやれば、次は大好きなテレビ番組を見られる!」とヤル気が出てきます。しかも適度に休憩できるので集中力も途切れません。計画的に進めることができ、よい結果につながりました。
定期テストに悩んでいたキミも今からでも挽回できる!先輩からのアドバイスを参考に、テスト勉強のやり方を見直し、次のテストではキミの力を最大限に発揮しよう!