明日やろうはバカ野郎!? 夏休みの生活・学習習慣改善法

「眠い、暑い、集中できない…」など、夏休みのこの時期は生活や学習習慣が乱れがち。当初思い描いていた充実の夏休みから、かけ離れた生活を送っている人も多いのでは?夏休み後半を無駄にしないためにも、ココでだらけてしまった習慣をリセットしよう。
こんなはずじゃなかった…!夏休み生活改善法
お悩み1 起きられないんです!…そんなに夜ふかししてないのに
夏休みには、朝勉強をしようと計画を立てていました。しかし、夏休みに入って、朝起きることができなくなってしまいました。夜は12時半までには寝ているのに…。何かいい方法があれば教えてください。
先輩の回答1 5つの改善法で朝型生活に!
私は以前まで夜型でした。朝型生活に切り替えるためにしていた5つのことをお教えします。
1.夜ふかしは厳禁!
私は12時までには布団に入るようにしていました。
2.寝る前にスマホやパソコンを触らない!
スマホやパソコンが発するブルーライトによって体内時計がズレてしまい、生活リズムが乱れる原因になるそうです。寝る前の1時間は、スマホやパソコンを触らないようにしましょう!
3.自分に言い聞かせる!
「明日は朝早く起きる」と自分に言い聞かせていました。意志を強く持つことで、早めに布団に入るようにしたり、朝勉強するための教材を机に出しておくようにしたり、自分の行動が少し変わると思います。
4.起きたらまずカーテンを開ける!
朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、身体が休息モードから活動モードに切り替わるそうです。天気が悪い日は、部屋の電気をつけるなど部屋を明るくしましょう。
5.軽く体を動かす!
朝起きて、カーテンを開けた後、軽く身体を動かしてみましょう。ストレッチなども、身体を休息モードから活動モードに切り替える有効な手段だそうです。
先輩の回答2 自分にプレッシャーを与えよう!
私は1つのことを実践しただけで、朝に勉強する時間を確保できるようになりました。それは、「自分にプレッシャーを与える」こと。
例えば、今日やるべき宿題があったら、「早起きしないと宿題が提出できない!」と自分に緊張感を与えていました。こうすることで、体が自然と「目覚ましが鳴ったら起きる→宿題をしなくちゃ!」と反応するようになりますよ。
早寝早起きは規則正しい生活の第一歩。強い意志を持って取り組むことが大切なようだ。
今年の夏こそは…!効果的な夏休み学習法
お悩み2 今年の夏こそは変わりたい…。忙しくてもできる苦手分野の克服法を教えて!
夏休みには、受験も見据えて基礎固めや苦手分野の克服をしたいと考えています。ですが、部活と宿題でいっぱいいっぱいで、自分の勉強ができずに休みが終わってしまいます。残りの夏休みで、効率的に勉強したいです。
先輩の回答1 宿題を苦手克服に有効活用しよう!
私の学校も宿題が多く、終わらせるだけで精いっぱいでした。だからこそ、宿題を有効活用してみましょう。
1.宿題を解きながら、理解していないと思った単元をメモ
2.宿題を終わらせる(私は夏休みが終わる1週間前をめやすにしていました)
3.メモした苦手単元に優先順位をつける
4.優先度が高い単元が含まれる教材を探して問題を解く
※1回目で間違えた問題は、翌日、1週間後と時間を置いて最低3回は解きましょう
「基礎」といっても、やみくもに取り組めばいいものではない。目的意識を持って、日々コツコツと取り組むことが近道だ。
「気になる大学のこと!先輩の口コミ」もチェック!
夏休みの生活・学習習慣の悩みは解消したかな?マナビジョンの「気になる大学のこと!先輩の口コミ」には、先輩の合格体験記や大学レポートなど、進路検討や勉強に役立つ先輩たちの生の声がたくさん掲載されているので、こちらもあわせてチェックしてみよう。
先輩たちが日々どのように勉強に向かっていたのかを読めば、今の悩みを解消するヒントが見つかるかもしれないよ。
もし気になる大学があるなら、「入試対策レポート」で検索してみるといい。先輩たちが寄せてくれた具体的な受験勉強方法やアドバイスは、きっとキミのやる気を引き出してくれるはずだ。