奈良女子大学/志望理由
多様化する暮らしに対応した次世代の住居を研究
※掲載内容は取材時のものです
※2025年度大学院へ入学
興味を持ったきっかけ
親が建築関係の仕事をしており、幼い頃から住宅や建築物を見学する中で、建築・住宅分野に興味を持ちました。大学4年間で、住宅やインテリア、近隣環境、ランドスケープ、地域コミュニティ含めた住環境学を基礎から学習。奈良女子大学では、周辺環境や自然環境、人の暮らし方、文化・歴史とどう向き合ってより良い建築物を設計・デザインするのか、生活者視点、文系的視点での学びが多くありました。設計の演習では、「特殊な土地に認定こども園をつくる」というテーマに対し、学生がコンセプト立案から設計・デザイン、模型づくり、プレゼンテーションまでをトータルに行う学びも興味深かったです。
この大学を選んだ理由
奈良女子大学の近くには歴史ある寺社仏閣、明治大正期の建築物、奈良町エリアには町家なども多くあり、建築やデザインを学ぶには理想的な環境だと感じました。授業やゼミでも実際の建築物や町を見るフィールドワーク形式の学びも多くあり、知見を増やすことができると思い、入学を決意。また、有名な建築物の意匠デザインを手がけた実務家の先生から、技術や知識、ノウハウ、思考法を学べる点も魅力的でした。4年間女子学生だけの環境で学んだことで、性別の差を意識することなく全員とフラットな関係性がつくれました。人の目を気にせずに好きなことや自己表現ができるなど、良いところがいっぱいです。
社会との関わり
私が学んでいる建築の研究は、社会の変化を背景にこれからの住まいや空間のあり方を考える点で、社会と結びついていると思います。少子高齢化や働き方の変化、暮らし方の多様化が進む中で、住宅は「住む場所」だけでなく仕事場や地域との関係を築く存在になりつつあります。建築を多面的に学ぶことで、住宅が時代ごとに社会の要請に応えてきたことを理解し、現代に求められる住まいの役割を考える力が身に付いていると感じています。