理工学部の詳細情報
学部単位の募集人員 240名※2年次に学科選択学科・定員・所在地
学科・定員
応用化学生物学科
電子光工学科
情報システム工学科
所在地
1~4年:北海道
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●学生たちの学ぶ意欲に応える
●学科選択は2年次。学びたいことを見つけるための科目を設定
●入学後、スムーズに学べるようにバックアップ
理学と工学を横断的に融合した実践的な学びが大きな特徴の一つ。エンジニアから技術に強いビジネスリーダーまで、社会が求める幅広い人材を育成します。
【学生数】931名(2019年5月1日現在)
【専任教員数】39名(2019年5月1日現在)
【大学院】光科学研究科/光科学専攻(博士前期・後期)
応用化学生物学科
講義・学問分野
高分子科学、光生物学、環境化学、バイオフォトニクス、バイオミメティクス、光サイエンス実験、フォトニクスポリマー、医用レーザ工学 など
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電子光工学科
講義・学問分野
ユビキタスネットワーク概論、半導体基礎、エレクトロニクスデザイン、半導体デバイス工学、ロボティクス、システム制御論 など
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情報システム工学科
講義・学問分野
ユーザビリティ工学、Cプログラミング、Javaプログラミング、システムデザインプロジェクト、センサネットワーク、アルゴリズムとプログラミング、企業リテラシ、ソフトウェアデザイン など
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学部の特色

学生たちの学ぶ意欲に応える
■少人数・体験型教育の重視
科学を学ぶ一番の楽しさは、「理論を実験で確かめていく」過程にあります。さまざまな困難に立ち向かいながら、自ら問題を発見し、解決していく……そうした経験を通じて、大きな成長を遂げることができます。
本学では、科学の学びの楽しさを実感でき、学生たちの可能性を伸ばす少人数・実験演習中心の授業を重視しています。
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学科選択は2年次。学びたいことを見つけるための科目を設定
■理学と工学の基礎を学び、興味・関心を見つける
1年次には、理工学を学ぶ基盤となる「理学」と「工学」の基礎的な素養を広く身に付ける、学部共通の基盤教育を実施。9つの分野を幅広く学び、自分が興味・関心を持てる分野を見極め、2年次の学科選択に備えます。
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入学後、スムーズに学べるようにバックアップ
■学びのサポート
専属の講師と学生チューターが常駐し、数学・物理・英語の個別学習サポートを実施。理工学を学ぶうえで必要な高校での未履修科目にも対応しています。また、4年生と大学院生が後輩をサポートするスチューデントアシスタント・ティーチングアシスタントや3万を超えるコンテンツでインターネット環境があればどこからでもアクセスできる本学独自のeラーニングシステムなど、自分のペースで学べる環境が整っています。
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学べること

応用化学生物学科
化学・生物学を基軸に、融合的に理工学を学ぶ
化学・生物学を軸とした理工学の基礎のもと、素材、医療、食品、環境など幅広い分野に役立つ能力を養います。広範なテーマ設定の実験・実習や卒業研究を通して、どのような分野にも対応できる幅広い知識と柔軟な思考力、コミュニケーション能力を身に付けます。
【授業・講義】
基礎知識の習得に始まり、さまざまな科学技術分野に対応できる科目を設置
■光サイエンス実験A・B〈2年次〉
バイオおよびマテリアルフォトニクスの土台となる基礎を、光学計測や有機系、高分子などの実験を通して理解します。実験技術の習得だけでなく、レポート作成を重視し、科学技術者に必要な報告書をまとめる能力も向上させます。
■マテリアルフォトニクス実験A・B〈3年次〉
物理系の「液晶」と「光ファイバ」、化学系の「スチルバゾリウム色素」と「フォトクロミック色素」という、4つの実験をチームに分かれて実施。基礎的な知識はもちろん、自ら工夫する力、論理構成力、コミュニケーションスキルを磨きます。
■環境化学〈3年次〉
地球温暖化、オゾンホール、水質汚濁、環境ホルモン、エネルギー問題などについて取り上げ議論するとともに、その解決に向けての努力も進んでいることを紹介。身の回りに存在する化学物質の危険性や取り扱い方法についても学びます。
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電子光工学科
光サイエンスと電子工学の高度な知識を学び、社会のニーズに応える実践力を養う
電子工学の基本から光テクノロジーの高度専門知識までを学ぶことにより、電気電子・情報通信、そしてロボット技術など、産業の発展や人の支援が可能な新しい「ものづくり」「システムづくり」を創造できる能力を養います。多岐にわたる実験とコンピュータ実習を通じて、実践的な開発スキルを身に付けます。
【授業・講義】
電気電子工学の基礎から光テクノロジーまでを学び、実践的な開発能力を習得
■制御工学概論〈2年次〉
制御工学は、身の回りの機器をはじめ、産業機器・機械や自動車などさまざまなシステムを目的どおりに動かすために必要不可欠な学問です。ラプラス変換による制御対象の数学的表現、伝達関数のほか、シーケンス制御についても触れます。
■マイクロコンピュータ実習〈3年次〉
学生1人1台のPCを用いた実習形式の授業。マイクロプロセッサが備えるアナログ信号の入出力を行うためのAD・DA機能やデジタル入出力などを理解し、デジタル機器で至る所で利用されるマイクロコンピュータ機器開発の基本を修得します。
■フォトニクス計測〈3年次〉
光ファイバ通信システムなどを構成する際に使われている、受動的な光部品や光デバイスについて、目的や原理を学びます。光波の検波、検出器の基礎原理のほか、物質の光学性質、測定原理、測定方法について学修します。
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情報システム工学科
ハード、ソフト、サービスについて横断的に学び、幅広い工学的知識を修得
誰もが暮らしやすい社会の実現に貢献するため、ICT(情報通信技術)を中心に、さらに人間工学やメディア工学などの関連する分野の知識・技術を幅広く身に付けることにより、人の立場に立ったシステムやサービスを創造できる人材を育成します。プロジェクト科目を通して、社会で通用するチームワーク、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身に付けます。
【授業・講義】
「考える力」を育み、総合的な視野を持った技術系リーダーを育成
■アルゴリズムとプログラミング〈2年次〉
フローチャートに基づき、最大と最小といった基本的なアルゴリズムから、選択法、バブルソート、基本挿入法などのさまざまな並び替え問題を学習します。また、スタック・キュー・リスト・再帰処理といったオーソドックスなアルゴリズム手法も身に付けます。
■プロジェクト科目〈3年次〉
「ICTソリューション」「ハードウェアシステム」「サービス」の3つのプロジェクトに、少人数のプロジェクトチームを作り取り組みます。課題設定から計画の立案、実践まで担当し、プロジェクト終了後は経過と成果についてプレゼンテーションを行います。
■電子回路実習〈2年次〉
講義で得た知識に基づいて個人ベースの実習・実験を実施。測定器の操作などの基礎技術を修得。そのうえで、グループワーク実験で複雑な電気電子回路を実際に製作。特性の測定やオペアンプといった集積回路を利用した各種回路の制作技術の定着をめざします。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】北海道千歳市美々758-65
入試広報課
(0123)27-6011(直)
【URL】https://www.chitose.ac.jp